総務省消防庁は、新型インフルエンザ感染者が国内に発生したと想定した、全国初の合同訓練を川崎市内で開催。県や同市の消防担当者ほか医師・看護士ら約100人が参加。国や自治体、医療機関などとの連携や緊急搬送の手順を確認。
平間寺で「降誕奉祝会」開催(5/20)
川崎区の川崎大師平間寺で、同寺の本尊・弘法大師の誕生日を祝う年中行事「降誕奉祝会」が開催。弘法大師は774年6月15日生まれだが、同寺は梅雨時期を避け、例年5月中旬にこの行事を開催。
市長、後期高齢者医療制度ミスは「国に半分以上の責任」(5/20)
後期高齢者医療制度で、保険証の表記ミスなどが市職員に相次いだ問題で、市長は「100%とは言わないが、国の責任が半分以上」と会見。「国の制度で、短期間で無理があった。担当者が十分に対応できなかった点は、かなり合理的な理由がある」と延べ、十分な準備期間がなかった国の施策に問題があったとの認識を示した。市の責任については「組織的にきちんと取り組んでいく体制に甘さがあった。委託企業とのやりとりも厳密にチェックしない点があった」と認めた。
川信も「こども110番」開始(5/19)
川崎信用金庫は、子どもたちが犯罪に巻き込まれそうになったとき逃げ込める「こども110番」を本店や支店など計40店舗で開始。店頭に「110番」のステッカーを掲げ、小学校のPTAを通じて子どもたちに知らせるもの。
市自治推進委員会、市長に報告書提出
市の自治基本条例に基づく「市自治推進委員会」は、市長に報告書を提出。市民の自治意識の醸成や情報コンシェルジュ(案内人)機能の充実など10項目を提言。推進委員会は学識委員と公募市民の計6人で構成、07年2月~08年3月に委員会やフォーラムを計9回開催。提言では、区民会議による情報発信の充実も求めた。市長は「政令市では地域内分権が課題。区役所中心の、市民本位の自治のまちづくりに向け、取り組みを深めたいとした。
東生田小で、工事クレーンが仮設校舎直撃(5/19)
多摩区の東生田小学校で、工事中のクレーン車が傾いてアーム先端が仮設校舎を直撃し、屋根の一部を破損。児童らにけがはなかった。
「みやまえふれあいフェスタ」開催(5/18)
「みやまえふれあいフェスタ」が宮前区役所などで開催。世代間交流を目的とし、体験教室や発表会など約30のイベントコーナーが設置され、多くの親子連れでにぎわった。
中原の地元NPO、江戸時代の石橋移設し展示(5/18)
中原区の地元住民らでつくるNPO法人「小杉駅周辺エリアマネジメント」が中心となり、江戸時代に現在の武蔵小杉地区一帯に架けられた石橋を中原街道沿いに移設し展示。同区建設センターに保管されていた長さ1mの3本の橋で、18日に除幕式が行なわれた。これらの橋は当時「八百八橋」と呼ばれ、由来紹介の石碑も設置された。
高津で「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」開催(5/18)
市内で公害や環境問題などに取り組む市民団体が、高津区溝の口のペデストリアンデッキにて、「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」を開催。公害やマンションなどの大型開発、環境保全、バリアフリー問題などの活動紹介が行なわれ、法律、年金、健康管理などの無料相談会も開催。腹話術やダンス、ジャズ演奏なども披露。
高津で市民団体、廃食油回収し石けんへ(5/18)
川崎区の「川崎市民石けんプラント」で製造する粉石けんの原料となる廃食油を、一般家庭から回収する取り組みが、高津区で9月より行なわれる。回収協力者宅などを拠点に集めるのに先駆け、18日に梶が谷駅前で開催された「エルカジまつり」でも回収。今後も、区民祭や講座などで廃食油の提供を呼びかける。