市は、市内全域で導入を目指す「Wi-Fi」の整備方針の中間報告書をまとめた。目的としては、市民のインターネット利用環境充実や新たなビジネス創出のほか、災害時の情報提供などを定義している。公共施設への導入は市が実施し、商業施設などでは民間業者と連携する。今年度末に最終報告書をまとめる予定。
台風18号、市内各地で被害(10/6)
台風18号の影響で市内では崖崩れや落石が発生したほか、階段から転落した男性が軽傷を負うなどの被害が出た。市危機管理室によると、床上浸水が9棟、床下浸水が15棟あったほか、5世帯12人が自主避難した。県によると、避難勧告は16市町村で26万6533世帯が対象になった。
市、川崎富士見球技場にネーミングライツを導入(10/6)
市は、現在改修工事中で来年3月完成予定の「川崎富士見球技場」のネーミングライツ(命名権)のスポンサー企業を募集する。市の施設で命名権を募るのは初めてで、契約期間は平成27年4月から5年間以上で年間の命名権料は1000万円以上を希望している。
市とNPO法人アジア起業村推進機構、塾生募集(10/6)
市とNPO法人アジア起業村推進機構は「アジア起業家養成塾」の塾生募集を始めた。養成塾はアジアで起業を目指す国内外の社会人や学生を対象に経営計画の策定などを指導する。会場は川崎市産業振興会館3階のアジア起業村交流サロン。
市長、麻生区で「車座集会」(10/6)
市長が地域住民から直接意見を聞く「区民車座集会」の2巡目が麻生区で開かれ、区民ら20人が参加し市政運営や緑地保全などに関する意見や提案が出された。また、市長は市長選で掲げた公約について、就任2年となる来秋にも中間的な達成度を市民に報告する考えを示した。
大型台風接近で市内小中学校など179校休校(10/5)
市は5日、台風18号接近に伴い、市内小中高と特別支援学校の計179校で6日の臨時休校を決定した。鉄道では、東海道線、横浜線、南武線、相模線、鶴見線で始発から本数を減らして運行する。
市、ぜんそくの主因は大気汚染ではない(10/5)
市は、成人ぜんそく医療費助成制度の維持・拡充を求める川崎公害の被害者団体の訴えに「公害と関係ないアレルギー対策の制度」と距離をおいている。専門家らは「そこまで言えるのか」と疑問を呈しているが、制度の行方は今後、市の出方とそれを審議する市議会に委ねられる。
市、デング熱感染で川崎区内緑地を閉鎖(10/4)
市は、デング熱と診断された都内の男性が川崎区白石町の緑地で蚊に刺されていたため、同緑地を閉鎖し、蚊のウィルス保有調査などを行い、注意喚起している。
市、新総合計画に市民検討会議(10/4)
市は、2016年度末までに策定する新総合計画に市民の視点を取り入れるため、4日から市民検討会議を開く。市民アンケートや各区の市民検討会の意見を基に、15年度までに約10回、政策分野別に開催する。
市民参加の映画公開(10/4)
製作費の一部を市民が寄付し、エキストラとしても多数出演するなどした映画「小川町セレナーデ」が公開される。「映像のまち」を掲げる市が特別協力し、約9割のシーンが市内で撮影されている。

