川崎南部市場、青果卸売業者撤退の意向(10/3)

市は市議会決算審査特別委員会で、市南部市場の青果卸売業者が、赤字を理由に来年1月末で撤退する意向を示していることを明らかにした。同市場に青果を卸しているのは同社だけで、撤退が正式に決まれば新たな仕入れ先が必要で、市は他の卸売業者誘致に動くことも検討している。

市長、ミニ公募債の年内発行を表明(10/3)

市長は市議会決算審査特別委員会で、住民参加型市場公募債(ミニ公募債)を年内にも発行する考えを明らかにした。市政90周年の節目を記念し発行の準備を進めている。市では03~07年に発行しており07年には20億円分を発行。防災施設の整備や公共施設の耐震化などの財源に充てられた。

【参考】国交省、「新空港線」東京五輪までの開業を断念(10/2)

国土交通省は、羽田空港への鉄道アクセスを改善するため計画している新空港線(蒲蒲線)の2020年までの開業を断念する方針。工期が当初の予想より上回ることが判明したため。新空港線は東急蒲田駅と京急蒲田駅の約800mを地下新線でつなぎ渋谷や目黒などと羽田間の時間短縮を目的としている。

【参考】国家戦略特区「東京圏」始動(10/1)

政府は、国家戦略特区で1都2県にまたがる「東京圏」の具体的な事業を決める「区域会議」の初会合を開き、事業計画の素案を示した。県内に関連した医療分野では、横浜市大附属病院のウィルス感染症治療薬の開発を行う専用病床20床のほか、川崎南部病院に循環器領域の再生医療などを実施する20床を設ける。

浜銀総研、県内の経済見通し発表(10/1)

浜銀総合研究所は、今年度と来年度の県内経済の見通しを発表した。消費増税前の駆け込み需要の反動が予想以上に大きく、今年度は小幅な成長にとどまるものの来年度は成長の伸びが強まるとしている。

市消防局、消防法違反建物公表へ(10/1)

市消防局は、スプリンクラーや自動火災報知設備などを設置せず消防法令に違反する建物の公表制度を始める。立ち入り検査で確認した違反を相手方に通知し、改善の知らせがなければ2週間後に市のホームページに掲載する。対象は飲食店、社会福祉施設などが入居し不特定多数の人が出入りをする建物。

市、新米ママに産後ケア指導(10/1)

市は、育児のベテランから初心者ママたちに助言をしてもらう産後ケア事業を試行する。市助産師会に委託し本年度いっぱい運用面などをチェックし、来年度からの本格実施につなげる。対象は生後4か月未満の乳児と母親。川崎、幸、中原、宮前、多摩区の助産所8施設で宿泊を受け入れ、訪問型も用意する。

市教委、非常勤講師任用無効に(9/30)

市教育委員会は、市立中学校の男性非常勤講師について、学校教育法の欠格事項に該当するとして任用日(4月8日)にさかのぼり任用無効にしたと発表。過去に懲役刑を受けていたことを隠して教員免許を提出し、2011年度から市立中の非常勤講師として勤務していた。

2014年9月開催のイベント

9/6     子どもと保護者が楽しく遊べる「かわさき区子育てフェスタ」開催
9/15    生田緑地で「ピクニックデー」ワークショップや野外コンサートを開催
9/21    「ボールゲームフェスタ」で小学生らプロ選手から競技をならう
9/24~26
        復興支援の物産展を川信本店で
9/27    「川崎競馬秋祭り2014」開催

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