市、保育所の待機児童62人に減(5/26)

市は、4月1日現在の保育所待機児童数が62人(前年比376人減)になったと発表。市待機児童ゼロ対策室によると入所申込者数は2万3500人で過去最多となったが、認可保育所の定員増や市独自基準の認定保育園の保育料補助を増額したことなどが功を奏し県内ワースト1を脱却した。

【参考】改正自治法が成立(5/23)

政令市制度の改革を柱とする改正地方自治法が、参議院本会議で可決、成立した。道府県と政令市の二重行政の解消を図ることなどが狙い。政令市の行政区を「総合区」に格上げし、区役所の人事権や予算提案権を持つ特別職区長を置くこともできる規定も設けている。

市、児童虐待の相談・通告件数が過去最多(5/23)

市は2013年度、市内3か所の児童相談所に寄せられた相談・通告件数は、1996年に統計を取り始めてから最多の1576件とと発表。昨年度と比べ339件(27.4%)増えた。種別では「心理的虐待」が半数を超え、「ネグレクト」、「身体的虐待」、「性的虐待」と続く。

市、未婚の親に寡婦控除適用(5/21)

市長は、定例記者会見で「婚姻歴のない一人親世帯への寡婦(夫)控除適用について、早ければ6月末にも一部事業で先行実施する」ことを明らかにした。保育料の減免などに適用する考えで、「可能な限り4月に遡及(そきゅう)して控除を受けられるようにしたい」と述べた。

市、武蔵小杉駅連絡通路のエスカレーター運転を再開(5/20)

1月に武蔵小杉駅連絡通路のエスカレーターが緊急停止し12人が重軽傷を負った事故で、管理する市は、破断した駆動チェーンなどの部品を交換し、試運転で安全が確認できたとし、20日から運転再開すると発表。原因については国土交通省などが調査を進めているが特定されてはいない。今後3か月間は、運転中は監視員を常駐させる。

市、市内全域のWiFi整備に向け会合(5/19)

市は、市民が無料で市内どこでもインターネット公衆無線LANサービス」が利用できる「川崎まるごとWiFi化計画」の実現に向け、学識経験者のほか携帯電話事業者、電気通信事業者などによる整備検討委員会の第1回会合を開催し、第1歩を踏み出した。

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