市は、リニア中央新幹線の環境影響評価準備書に対する市長意見書を知事に提出した。市の地下を約16キロ走るリニア中央新幹線について大気汚染や騒音、振動、地盤沈下などの調査地点明らかにし、結果を速やかに公表することを求めている。また、市民からの問い合わせ窓口を設置する必要があるとした。
市、大雪被害の相談窓口設置(2/26)
市は、今月8日・14日の大雪による市内農業施設や農産物の被害に対する「大雪被害対策緊急相談窓口」を市農業技術支援センターに設置した。技術的相談や施設の復旧や再建に向けた相談を3月31日まで受け付ける。
市環境審、緑地評価項目見直しを(2/24)
市環境審議会は、市内の緑地保全の優先順位を決める際などに活用する緑地総合評価の指針について、見直し案を示した答申を市長に提出した。市は答申を踏まえ、新年度中には新たな評価項目で評価を始めるそしている。
【参考】京浜東北線が脱線横転(2/23)
JR川崎駅構内の京浜東北線で、回送電車が作業車両と衝突し脱線横転した。人為的なミスで、最終の回送電車の通過前に作業車両がレール上に進入し、事故が起きた可能性が高い。回送電車の運転士と車掌が頭や足にけがを負った。この影響で始発から鶴見-蒲田間で運休となった。
市、川崎球場を「川崎富士見球技場」に改称
市は、昨年4月から再整備を進めている旧川崎球場を「川崎富士見球技場」とし、2015年に新装オープンすると発表した。主にアメリカンフットボール、サッカー、ラクロスの使用を想定している。
市長、川崎区で「車座集会」(2/21)
市長が地域住民から直接意見を聞く「区民車座集会」の第2回が川崎区役所で開かれた。育児中の女性やお年寄りなど18人の参加者は、保育についての不安の声や聴力障害者協会からの手話通訳の窓口対応の継続などを求めた。
市と富士通、理系人材の育成など5分野で協定
市と富士通は、次世代の理系人材の育成や、大量の電子情報「ビッグデータ」の活用を調査研究することなどを目的とした包括協定を結んだ。市内の社会経済関連の幅広いデータを収集し、少子高齢化や環境問題、災害時の避難路設定などに役立つことを目指している。
市長、2014年度の施政方針を説明(2/18)
市長は、市議会定例会本会議で2014年の施政方針演説を行い「90年の歴史の重みの上に今日の川崎市があることを思い、さらに市民が愛着を持てるまちづくりに向けて、川崎の未来を先頭に立って切り開いていく。」とのべた。
市内、待機児童2762人で過去最多(2/17)
市長は定例記者会見で、認可保育園への4月入所に1次選考にもれた子どもたちを2次選考や、認定外保育所「川崎認定保育園」などに紹介を進めるとの考えを示した。公約の来年4月までの待機児童解消については「保育所ニーズが高い表れ、ゼロ目標に応えられるよう進めたい」と述べた。
【参考】東急東横線、追突、脱線事故(2/15)
東急東横線元住吉駅で電車同士の追突、脱線事故が起きた。停車中の電車に後続の電車が追突し乗客約50人がケガをし、男女19人が病院へ搬送された。

