市、債権管理条例案への意見募集開始(6/18)

市は、「市債権管理条例」案を公表。国民健康保険料や市営住宅使用料など、市税以外の全債権が対象で、これまで債権の種類により曖昧だった督促手続きを明確にし、延滞金減額や免除規定を整備する。パブコメ手続きを経て9月議会に条例案を提出、2013年度末までの施行を目指す。
●参考URL 川崎市債権管理条例の制定について

多摩区長尾台でコミュニティーバス試験運行(6/17)

多摩区長尾台地区で、「長尾台コミュニティ交通導入推進協議会」によるコミュニティーバスの二度目の試験運行が7月1日から三カ月間行われることになった。2011年11月に一カ月の運行実験実施後、修正した運行計画を再検証するのが目的。市は運行経費から運賃収入を除いた額を負担。
●参考URL 
「多摩区長尾台地区コミュニティバス「あじさい号」試行運行の実施について」

【参考】巨大災害への恒久対策2法が成立(6/17)

「大規模災害復興法」と「改正災害対策基本法」が、参院本会議で可決、成立。復興に伴う許認可権限を国と地方による協議会に一本化。国は避難者受入れ候補自治体と調整可能に。市町村は都道府県とも協力し、開発や集団移転などを盛り込んだ復興計画を作成。地権者の同意なしでの私有地立ち入りも可能に。また、市町村が災害弱者名簿を作り、本人同意後あらかじめ消防機関などに提供するが、生命に関わる事態では同意なく名簿を消防団などに提供できると明記。

【参考】県内の常勤産科医数、5年連続増(6/17)

県が発表した調査結果によると、13年度にお産を取り扱う見込みの県内医療機関(4月1日現在)は、前年度比1増の155施設と横ばいだったが、常勤産科医数は19人増えて538人で、5年連続増加。市北部では7人増、市南部では4人増。いっぽう、現状で県全体の不足人員は医師が99人、助産師は150人だった。

市議会まち委、小杉の建築規制緩和問題への陳情不採択(6/17)

市議会まちづくり委員会は、中原区小杉町2の地区計画に対し、近隣住民らが、市が「第一種居住地域」にかかる規制を大幅緩和し約180mの高層ビル建築を可能にしたことを「周辺環境を著しく破壊し、住民に被害をもたらすことが明白」として計画の見直しを求めた陳情を審査し、賛成少数で不採択とした。

市議会、宮前区子ども施設騒音問題和解案を可決(6/17)

宮前区内の施設での子どもの声に対し、住民が市に騒音差止めを求めた訴訟で、市が和解金80万を支払うと合意した和解議案について、市議会市民委員会では「今回はやむを得ない」との意見が多数を占め、賛成多数で可決。20日の本会議で採択、可決の見通し。議員一人が反対した。

市、多摩川マラソンに市民先行募集枠設定(6/17)

市は、11月17日開催の「2013多摩川マラソン」の募集要項を発表。市民の参加機会拡大を目的に、今回初めて、先行募集の市民枠(定員の1割)を設けた。マラソンブームで定員に達する期間は年々短くなっている。昨年は1~2日で募集を終了した種目もあり、市民の割合は48%だった。

市、消防団員増加狙い報酬増や条例改正

県内の消防団員数が1万8,068人(4月1日現在)と、7年ぶりに増加に転じた(神奈川新聞社調べ)が、条例定数を満たしているのは2市2町で、川崎市は条例定数1,345に対し1,161人と充足率は86.3%。このため市は昨春の報酬アップに続き、3月には定員に関する条例を改正。各団の定員枠を柔軟に融通できるようにし、地域による充足率格差解消を目指している。

Top