「オーケストラの夏が帰ってきた!!」(4/2)

クラシック音楽の祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI」が、今年は3年ぶりにミューザ川崎シンフォニーホールで開かれる。東日本大震災による被害で同ホールが使用できず、ここ2年は市内数カ所に分散して開催。今年は7月28日から8月11日までの2週間、東京交響楽団などプロオーケストラが日替わりで、「新生・ミューザ」に登場する。

麻生区、政令市で初のTV通訳システム導入(4/1)

麻生区役所は、聴覚障害者や外国人と職員のコミュニケーションを円滑にするため、区民課にタブレット型情報端末を使ったテレビ通訳システムを1台導入した。同システムでは、英語、中国語、韓国語言語案内と手話案内のサービスを提供する。行政窓口で同システム活用するのは政令市では初の試み。

市、新規採用職員の発令を実施(4/1)

市の今年度新規採用職員は、教員、医師・看護師、消防士を含め353人。昨年度の462人より少なかった。市産業振興会館では一般職154人が発令を受けた。市長は「市役所の仕事はどれも重要で、勉強をして専門家になってほしい。やるべきことを経費を少なく、能率的にやることが重要だ」と述べた。

ミューザ川崎シンフォニーホールがリニューアルオープン(4/1)

東日本大震災で天井が崩落した「ミューザ川崎シンフォニーホール」が、約2年ぶりにリニューアルオープンした。式典には市民ら約1800人が参加。同ホールアドバイザーの松居直美さんによるパイプオルガンの演奏に続き、市長は「ミューザは『音楽のまち・かわさき』のシンボル。このホールを核として、これまで以上に音楽のまちづくりを推進したい」などとあいさつした。

川崎大空襲記録展、市平和館で写真など150点展示(4/1)

“戦争の悲惨さと平和への理解を深めてもらう「川崎大空襲記録展~私たちのまちに『空襲』があった」が5月6日まで、市平和館で開かれている。今回が7回目。ここ数年は市内の被害だけでなく、県内他都市や東京の空襲についても併せて展示しており、今回は平塚市と同市博物館の協力で平塚空襲の記録も展示している。

2013年度、市人事異動、総勢3650人(4/1)

市は4月1日、総勢3650人の2013年度人事異動を発令する。異動規模は過去10年で最少。組織改編では、子ども本部内に「児童家庭支援・虐待対策室」を設置し、児童虐待対策を強化する。経済労働局内に「次世代産業推進室」を設置し、将来の市内経済をけん引する新産業の創出、育成を図る。

市、国保保険料で不正事務処理、職員5人を処分

市は、多摩区役所で2009年度から12年度まで延べ30世帯に対し、国民健康保険納付通知書や督促状を発送しない不正な事務処理があったとして、同区役所保険年金課長ら4人を減給1か月などの懲戒処分、11年度に副区長だった現区長を文書注意処分にした。未収額は単純計算で約230万円に上る。

市、5年公募債の発行時期固定

 市は、5年公募債を4半期ごとに定期発行すると発表した。5年債は年4回不定期で発行してきたが、個人投資家の購入を促進するため、2013年度から発行時期を4、7、10、1月に固定する。

【参考】最高裁、県の企業税無効判決

自治体の独自課税の先駆けとなった県の「企業税」が最高裁判決で違法、無効とされた。判決を受け、県知事は「県の主張が受け入れられず残念。納税者には、還付加算金を含め速やかに返還(総額635億円)していきたい」としている。2008年の一審裁判決は地方税法に反するとして県に返還を命じたが、10年の二審東京高裁は適法と判断していた。

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