「ミューザ川崎シンフォニーホール」で、4月1日のリニューアルオープンを前に内覧会が開かれた。東京交響楽団が公開リハーサルを実施。招待客約400人が、復元された音響を再確認した。同ホールは、東日本大震災で天井の一部が崩落。復旧工事が進められていた。
【参考】県警の統計、虐待通告が過去最多2976人
県警が2012年、虐待を受けているとして児童相談所に通告した児童が過去最多の2976人。うち68%の2030人が暴言などによる心理的虐待だった。次いで身体的虐待634人、育児放棄290人、性的虐待22人の順だった。
市立図書館と日本映画大学図書館が相互利用協定
市立図書館と日本映画大学図書館は近く、相互利用に関する協を締結する。市民は4月1日から、市立図書館を通じて日本映画大学図書館の書籍を借りることができるようになる。
市、子ども夢パークで汚染スポット複数発見
高津区の子ども夢パークで、市の除染目安を超える汚染スポットが複数見つかり、市は除染の日程調整に入った。夢パークは、福島第1原発の被災地から親子を招き、市民グループが行う外遊びなどのリフレッシュ事業の会場にもなっている。
「多摩区・3大学連携協議会」が地域交流事例を紹介
多摩区と区内の3大学(日本女子、専修、明治)でつくる「多摩区・3大学連携協議会」は、昨年に続き2回目となるフェアを開催した。「地域のコミュニティー交流の促進」をテーマに各大学の取り組みを紹介。会場の多摩市民館には区民ら約100人が訪れた。
外国人市民代表会議が市長に年次報告(4/16)
市外国人市民代表者会議は2012年度の年次報告を市長に行った。同会議は市が全国に先駆けて1996年からスタート。市は同会議からの提言を受け、施策に反させている。第9期の同会議は12年4月から主に福祉教育と社会生活の二つの部会に分かれ、外国人が日本で生活する上で抱える課題などを議論している。
市、津波ハザードマップを川崎区世帯に配布
市は、津波による浸水深や避難施設などの情報を掲載した津波ハザードマップを作成いした。津波被害が予想される川崎区全世帯10万7千世帯に配布する。
【参考】県教委、体罰根絶へ独自指針
県教育委員会は、体罰の根絶へ向けて、独自のガイドラインを作成する方針を固めた。全県で実施している調査を踏まえ、日常生活だけではなく部活動の指導にも言及する。体罰根絶への具体的対応策を盛り込み、6月の完成を目指している。
【参考】県知事、健康・医療戦略室の参与に任命される
県知事は、政府の「健康・医療戦略室」の参与に任命された。県は「京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区」で国際レベルの医療研究機関の拠点形成などを進めており、必要な規制緩和などを直接、政府に言える立場になる。任期は1年、初会合は18日。
市、家庭ごみ焼却飛灰の埋め立てを再開
市は、これまで保管してきた家庭ごみの焼却飛灰の水面埋め立てを4月から再開する。東日本大震災後、市と国立環境研究所が共同で実証研究を重ねてきた処理法を採用。焼却灰に含まれる放射性物質の安定化を図るなど、安全対策を施した上で埋め立てを進めていく。