【参考】交付税削減に知事・政令市長8割が反対

地方公務員の給与カットを前提に政府が2013年度の地方交付税削減を決めたことに、47都道府県知事と20政令市市長の8割を超える56人が反対し、賛成はいないことが分かった(共同通信社調べ)。大半が「国による押しつけ」と反発している。

市、民間認可保育所の開園、2か月遅れを発表

市は、民間認可保育所「アスク新百合ケ丘保育園」(定員60人)の開園が、建設時の残土処理トラブルなどで4月から約2か月遅れると発表。入園予定の44人は、開園まで近隣にある同系列の保育所2か所で引き受ける。運営法人は市内で22の認可保育所を運営する「日本保育サービス」(名古屋市)。

【参考】教職員の給与負担者を道府県から政令指定都市に変更する

中央省庁が法令で自治体の仕事を縛る「義務付け・枠付け」の第4次見直し案が明らかになった。公立学校教職員の給与負担者を道府県から政令市にするなど約40項目を挙げており、3月中旬閣議決定の見通し。給与負担変更は政令市が要望。既に人事権が移譲されており、総合的教育行政が可能となるため。

【参考】朝鮮学校補助金、8都府県計上せず

朝鮮学校がある27都道府県のうち、北朝鮮による拉致や核実験を受け、朝鮮学校への補助金を13年度予算案に計上しなかった自治体が、神奈川を含む計8都府県となったことが判明(神奈川新聞社調べ)。一方、19道府県は「政治判断と教育は別」などと補助継続の意向を示した。

【参考】政府、生活保護ケースワーカー増員へ

政府は2日、生活保護ケースワーカーを13年度に増員する方針を固めた。受給者が214万人超と、過去最多となっていることに対応するため。必要経費は地方交付税割増で賄うが、交付税の使途は自治体の判断に委ねられているため、国が期待する増員が実現するかは不透明。

市、市立体育館建て替えにPFI方式採用

市は、市体育館(川崎区)をスポーツ・文化複合施設として建て替える事業に、民間資金を活用するPFI方式を採用。4月に入札、10月中旬に設計・建設と管理・運営事業者を決定し、17年完成を目指す。同事業は、「富士見周辺地区整備計画」の一環で、市教育文化会館の再整備も予定。

京急大師線の港町駅を「音楽の駅」に

京浜急行電鉄は、「音楽のまち・かわさき推進事業」の対象として、京急大師線の港町駅を「音楽の駅」として、3月2日に改装開業する。駅周辺に美空ひばりさんが所属した日本コロンビアの工場あったことにちなみ、美空さんの「港町十三番地」の歌碑を設置する。

【参考】法務省いじめ・体罰相談、最多4358件(3/1)

法務省は、2012年に全国法務局へ寄せられた学校でのいじめや体罰に関する相談のうち、人権侵害の疑いがあるとして同局が調査に乗り出した深刻な事案が過去最多4358件に上ったと発表。内訳は、いじめが前年比20%増の3988件、体罰が前年比32%増の370件。

【参考】県教委、県立学校のいじめ調査結果発表(3/1)

県教委は、県立学校対象の調査の結果、57人の児童・生徒から「体罰を受けた」と申告があったと発表。教職員は70人が「体罰した」と申告したが、生徒の申告と一致するのは1人だけだった。複数の生徒が申告した7事案を優先し事実確認を進め、4月30日までに文科省へ報告後、詳細を公表する。

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