市は、13年度一般会計当初予算案に計上していた事業のうち、国の補正予算案でめどのついた文科省、厚労省関連事業を12年度に前倒しする補正予算案を市議会に追加提出。事業は、小中学校に独立型備蓄倉庫を整備する防災事業費、校舎増築費、保育士などの処遇改善費など。
【参考】総務省、「職員互助会」への税金投入、全体の2/3(2/24)
総務省の調査によると、自治体の福利厚生団体「職員互助会」が実施する永年勤続者の表彰金などの支給に対する補助に、税金を助成している自治体が、12年4月時点で全体の約3分の2あることがわかった。政令市では、札幌、千葉、神戸、福岡の4市が該当。
「かわさきマイスター」の逸品販売サイト開設
市が認定した職人「かわさきマイスター」の逸品を販売する専用サイト「職人プレミアムショップ」が開設された。技術伝承の支援をするフィールイメージ(株)が立ち上げた。
【参考】県、環境アセスメント制度を見直しへ(2/22)
県知事は、県議会本会議で、環境アセスメント制度を見直し、工場跡地に同規模以下の工場を造る場合、アセスの対象から外す方針を示した。工場の建て替えによる制度の見直しは初。
【参考】県、GCC(仮称)をKSPに設置する意向(2/22)
県知事は、県議会本会議で、生命科学関連産業の海外展開を橋渡しする「グローバル・コラボレーション・センター(GCC)」(仮称)について、高津区のかながわサイエンスパーク(KSP)に設置する意向を明らかにした。法人格は一般社団法人とし、4月の登記を目指す。
市の12年5月時点の児童生徒数、前年度より増加(2/22)
市統計情報課によると、市内の小学生数は01年度から10年連続で増加し、11年度に一度減少し、再び増加に転じた。また、中学生は8年連続増加した。小学生は県全体で減少しており、市だけが増加しているのが特徴。中学生は県全体、市とも増加している。
【参考】県立図書館、閲覧機能を継続(2/21)
県立図書館2館の閲覧・貸し出し廃止方針を打ち出していた県教委は、県議会本会議で、閲覧サービスを継続させることを明らかにした。社史や科学技術の豊富な蔵書で知られる県立川崎図書館も存続方針が示された。県民から多くの反対意見が寄せられたため、方針転換したという。
風疹感染者が急増、月15人ペース(2/21)
全国で爆発的に広がっている風疹の感染者が、市でも増加。2008~10年は年間数人で、11年度も10人だったが、12年度は6月に4人が報告されてから月15人前後のペースで増え続け、今月19日現在で98人を数える。市は予防接種を呼び掛けている。
市、溝ノ口駅に1900台収容の有料駐輪場整備へ(2/20)
市は、JR武蔵溝ノ口駅南口バスロータリー地下に、1900台収容の有料駐輪場を整備する方針で、14日開会の市議会定例会に工事請負契約締結議案を提出。可決なら本年度中にも着工、完成は15年3月見込み。工事中も地上はバスロータリーとして使用可で、完成後は駅前広場整備にも取り組む。
市、今春卒業予定者など対象に就職面接会(2/20)
市は、今春卒業予定の大卒者などを対象とした合同就職面接会を開催。市内企業を中心に約50社が参加。参加無料、予約不要。2013年3月に卒業予定の学生と、おおむね過去3年以内に卒業した既卒者を対象とし、来春卒業見込みの学生は対象外とした。