富士通、国内外9,500人の人員合理化発表(2/7)

富士通は、業績低迷の半導体事業立て直しのため、国内外9,500人の人員合理化を発表。派遣社員を含め5千人を削減するほか、自動車やデジタル家電に使われる「システムLSI(高密度集積回路)」事業の再編で設立する新会社などに、三重工場社員を含めた4,500人を移す方針。

市教委、内部被曝テーマに映画監督の講演会(2/7)

市教委は、放射線による被曝の問題をテーマにした映画を撮り続けている映画監督・鎌仲ひとみさんの講演会を、幸市民館で開催。鎌仲さんは「内部被曝については解明されていないことが多く、情報が開示されていないのも混乱の要因。原発事故は決して収束していない」と語った。

【参考】県、神奈川10区の区割り案見直しを提案(2/7)

県は、衆院神奈川10区(川崎区、幸区、中原区)の区割り案見直しについて、中原区の一部を18区(高津区、宮前区)に編入する案をまとめ、知事意見として国の衆院選挙区画定審議会に提示。審議会は「1票の格差」是正に向け、関係都県に意見を求めていた。10区は県内唯一の見直し対象。

未活用の市保有地、13年で92%削減に(2/7)

市は、市議会総務委員会で、市土地開発公社などを通じて先行取得した用地保有額が、2012年度末までに173億円に圧縮される見通しを報告。2000年当初段階の保有額は2,153億円に上ったが、長年利活用の進まないいわゆる“塩漬け土地”処分などを進め、13年で92%削減した。
●参考URL 「2月7日 総務委員会資料
(含:「川崎市の総合的土地対策と今後の土地開発公社を含めた先行取得制度活用の考え方について及び 「事業残地等の最適な活用実施計画」の策定について)」

市教委、13年度から35校に児童支援教員配置(2/7)

市教委は、2013年度から市内35校で特別支援教育コーディネーターの役割を発展させた「児童支援コーディネーター」を試行的に配置。児童一人ひとりに寄り添い、保護者や担任、関係機関と連携する役割を担い、いじめ・不登校防止や虐待の発見にも対応する、全国の先駆け的な試み。

市、災害時の消防援助隊受入れ拠点整備へ(2/7)

市は、大規模災害発生時に全国からの緊急消防援助隊を受け入れるため、拠点整備に乗り出す。市消防総合訓練場(宮前区犬蔵)に通信設備を備えた作戦室や隊員が宿泊できる大部屋を設けた新施設を建設し、食料・燃料・資機材備蓄も充実させ、応援部隊の活動円滑化を目指す。

市長、地下鉄会計閉鎖は「失敗でなく前進」(2/7)

市長は定例記者会見で、地下鉄事業会計閉鎖について、「1~2千億赤字になる計画をH17年路線変更した結果、市財政にプラスになり、投じた40億は無駄でなかった。許可返上後、新技術で建設費を安くできないか検討したが、現段階では実現性が少ないと判明。選挙公約で「進めたい」と言ったのは読みが甘かった。検討は消えてはいない」と述べた。
●参考URL 「平成25年2月7日 市長記者会見記録」

市長、2013年度当初予算自己採点は89点(2/6)

市長は2013年度予算案を自己採点し、「昨年の85点を基礎とすると防災や子育てなど市民生活の安全・安心について力を入れて4点、ナノ・マイクロなど成長分野の前進が3点、小児急病センターや、行財政改革の成果還元で認定保育園の保護者負担軽減等が進んで2点の計9点加算したが、減債基金借入れがまだ続いているのでマイナス5点で89点。」とした。
●参考URL 「平成25年2月7日 市長記者会見記録」

市議会まち委、地下室マンション計画で請願採択(2/6)

麻生区の斜面地へ計画されているマンションが、地下部の建設規制について今後7月に厳格化する斜面地建築物条例に適合していないことなどから、周辺自治会からはこの計画について説明会を行うよう、また住民団体からは計画の抜本的変更を行うよう要望した請願がそれぞれ採択、趣旨採択となった。
●参考URL
1「請願第55号 (仮称)デュークガーデン上麻生マンション建設計画の説明会開催を求める請願」
2「請願第56号 荒川建設「デュークガーデン上麻生建築計画」の抜本的変更を求める請願」

3「請願第55号及び56号の資料」

市、PM2.5市内測定値をHPで公開開始(2/6)

市は、微小粒子状物質「PM2.5」の市内8カ所の観測局の測定値について、2013年1月にさかのぼった測定値をHPで公開。さらに年度内にはデータをリアルタイムで見られるよう改修する。市内では、1月以降に環境基準値の35μgを上回ったのは、2月1日に池上測定局で測定された36.2μg。
●参考URL
 「市内の微小粒子状物質(PM2.5)の状況及び国際貢献に向けた取組について」

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