1990年に、多摩区の日本民家園で旧太田家住宅1棟の梁や屋根の萱が花火の飛び火で燃え、住宅は2年後に復旧したが、文化財保護デーのこの日、当時焼け焦げた部材でつくった小屋が公開された。この小屋は、文化財保護の大切さを伝えるために年に一度公開している。
スタジオアゼリアで「映像のまち」フェスティバル(1/26)
JR川崎駅前地下街の「スタジオアゼリア」で、「映像のまち・かわさき」フェスティバルが開かれ、映画をテーマにしたさまざまなイベントが催された。ロケ弁の人気投票を行うコンテストや、市内で行われた映画やドラマのロケ風景などを紹介するパネル展などが実施された。
2013年の「しんゆり芸術祭」開催概要発表
新百合ヶ丘駅周辺で開く「川崎・しんゆり芸術祭(アルテリッカしんゆり)」の実行委員会(実行委員長:佐藤忠男・日本映画大学学長)は、5回目となる今年の開催概要を公表。期間は4月26日~5月6日の11日間。クラシック演奏やオペラ、バレエ、狂言、落語など29演目・42公演を予定。
市、復旧完了のミューザ内部を報道に初公開(1/25)
市は、復旧が完了したミューザ川崎シンフォニーホール内部を、報道陣に初公開。工事は2011年10月7日に始まり、2012年12月25日に完了。天井は大幅な強化を図ったという。市と東響は、ホールを建築・設計した工事監理者の都市再生機構(UR)と建設会社など7社に、計約20億円の損害賠償を請求している。
市の包括外部監査で、154項目が指摘される(1/25)
市の包括外部監査人を務める川口明浩・公認会計士は、2012年度の監査結果報告書を市に提出した。今回はごみ処理やリサイクル事業を対象にしており、直営事業のあり方や、ごみ処理費用に関する滞納債権の管理など計154項目に指摘や意見をした。
市内拉致被害者支援団体が国に署名提出(1/25)
横田滋さんと早紀江さんが住む市内マンション住民らでつくる「あさがおの会」の森聡美さんが、阿部市長らとともに内閣府を訪れ、古谷拉致問題担当相に早期解決を求める34,845筆の署名を提出。署名は、同会と川崎・横浜・相模原市、県が初共催した2012年の活動で集まったものが中心。
藤子・Fミュージアムが大規模な展示替え(1/25)
「市藤子・F・不二雄ミュージアム」(多摩区)が、2011年9月の開館以来初めて、大規模な展示替えをした。今後1年間、劇場公開用の長編アニメ映画「大長編ドラえもん」シリーズ18作品の原画を3期に分けて公開する。
市と氷見市の経済界、越中寒ぶりで懇親会(1/23)
市と富山県氷見市の経済界が交流を深める恒例の「越中氷見寒ぶり懇親会」が、川崎商工会議所工業部会の主催で開かれた。今年で7回目。「京浜工業地帯の父」とも呼ばれた浅野総一郎が氷見出身という縁で開催されている。
斜面地マンション規制強化の改正条例案、7月施行(1/23)
市議会まちづくり委員会が開かれ、斜面地のマンション建設に対する規制強化を盛り込んだ改正条例案について、市は今年7月の施行を目指す方針を明らかにした。
社会実験の自転車専用道が本格運用へ(1/23)
市と県警は、京急川崎駅近くの県道で社会実験として実施した自転車専用道を、本格運用すると発表。アンケートの結果、利用者の8割以上が賛成。市は、仮設ガードレールを撤去し、固定式分離柵を設置する。また、自転車が一方通行を違反した場合に光ったり警報音が鳴ったりするシステムを導入予定。