市は、津波発生の恐れがある場合に住民らが緊急的に避難する「津波避難ビル」を指定する方針を明らかにした。同日の市議会本会議で、自民党の松原成文市議の質問に市側が答弁した。
スタントマンが実演する交通安全教室開催(12/19)
プロのスタントマンが自転車走行中の事故を再現し、交通安全について学ぶ安全教室が、多摩区の県立百合丘高校の校庭で開かれた。多摩区交通安全対策協議会や多摩署などの主催で、同校1年生や近隣住民など約400人が参加。
市地下鉄に導入予定の電池技術、実用化は2020年以降(12/19)
市は、電池電車を導入した整備を検討している川崎縦貫鉄道(市営地下鉄)について、電池技術の実用化が早くても2020年以降になるとの見解を示した。同日開かれた市議会本会議で民主党の岩隈千尋市議の質問に答弁した。市は、15年の建設着工、25年の開業を計画している。
東電、扇島のメガソーラー発電所の運転開始(12/19)
東京電力は、市で2010年4月から建設を進めていた「扇島太陽光発電所」の運転を始めた。最大出力は1万3千kwで、稼働中の大規模太陽光発電所としては国内最大級。
恒例の大師橋ライトアップ、時間短縮し実施(12/19)
市は、川崎区と東京都大田区を結ぶ通称「産業道路」の大師橋(長さ550m)を、クリスマスイブとクリスマスの24、25日両日と、31日~1月3日までの年末年始にライトアップすることに決定。節電を考慮し、例年よりも点灯時間を短縮する。15回目の今年は「希望の光を東北へ」がテーマ。
阪神・平野選手、市立稲田小で野球教室(12/18)
多摩区出身のプロ野球阪神タイガース平野恵一選手が、市立稲田小学校グランドで野球教室を開いた。宿河原駅前商店街が主催。小学校高学年の児童ら約110人が参加。
市、第1回「かわさき安全・安心フェア」開催(12/18)
防犯や交通安全、路上喫煙の防止など、身近な「安全・安心」について楽しみながら市民に理解してもらおうと、「第1回かわさき安全・安心フェア」が、川崎地下街アゼリア「サンライト広場」にて開かれた。市の主催で、県、県警、市交通安全協会が協力。
NPOウェッブストーリー、福島県応援サイト開設
市内の地域づくりに取り組むNPO法人「ウェッブストーリー」(幸区)が事務局になり、福島県応援サイト「福島×川崎プロジェクト」をインターネット上に立ち上げた。
川崎署、替え歌でひったくり防止キャンペーン(12/16)
人気アニメソングの替え歌でひったくりの注意を呼びかけようと、川崎署が川崎駅前地下街「アゼリア」でお披露目のキャンペーンを行った。
市出資法人保有の有価証券、評価損2億(12/16)
市は、市議会本会議でみんなの党の竹田市議の質問に対し、市出資の財団法人「市消防防災指導公社」保有の投資有価証券に約2億円の評価損が出ていると答弁。同公社は1992年設立、主事業は消防防災の啓発普及や消防機材管理など。市が1億(96.8%、2011年3月末現在)出資、理事長は全消防局長。