企業博物館の草分け的存在で、科学技術や産業文化を紹介している東芝科学館(幸区小向東芝町)が開館50周年を迎え、東芝創業者の田中久重(1799~1881年)にちなんだ記念企画展のオープニングセレモニーが、同館で開催された。
市議会に「議会運営検討協議会」設置(12/14)
市議会は、議会運営委員会を開き、議会改革を議論する「議会運営検討協議会」設置を決めた。同委員会に付設する任意機関という位置づけ。会期見直しや、請願・陳情提出者に意見陳述する機会を付与するかなどを議論する。メンバーは各会派の代表7人。
全国首長リレー講座で 市長が学生400人に講義(12/13)
立命館大と読売新聞社主催の「第5期全国知事・市長リレー講座」が同大で開かれ、阿部市長が学生約400人に講義。「人口増加率も出生率も政令指定都市で1位」と市を紹介。「公害の町」だった川崎が、200以上の研究開発機構が集中する先端都市に変わったと解説。「医療、福祉、環境を産業化し、日本経済を安定させる。世界をリードする拠点形成を目指す」と語った。
市、第3次市病院事業経営健全化計画案公表(12/12)
市は、第3次川崎市病院事業経営健全化計画(2012年度から3カ年)の素案を公表。現行の市立3病院体制を継続しながら、各病院の役割を明確にして、引き続き公立病院改革を推進する。
市保育園指定管理者が不適切な財務処理(12/12)
市は、財政援助団体や公共施設の指定管理者など16団体を対象にした監査結果を公表し、市立保育園指定管理者の社会福祉法人「横浜悠久会」(横浜市)が、計9項目の不適切な財務処理を指摘されたことを明らかにした。市は「これだけ多くの項目で指摘されるのは異例」としている。
市、市立保育園管理者の書類提出指導せず(12/12)
市立保育園を運営する指定管理者から半年毎に要提出の財務書類を、市が提出させていなかったことが、市監査委員の監査で判明。また、「事故報告書」の未提出も、10年度に監査対象の5園で計79件に上ることも判明。監査委員は市保育課に対し、改善措置と適切な指導を求めている。
子どもを放射能から守る会、市長に署名提出(12/12)
市内の主婦らでつくる「子どもを放射能から守る会@川崎」は、5つの放射能対策を求める要望書に約1,300人の署名を添えて、市長あてに提出した。保育園や学校、公園などで定期的な放射線量測定と放射性物質の分析を求めている。
夢見ケ崎動物公園に雌のレッサーパンダ来園(12/12)
夢見ケ崎動物公園(幸区)に、雌のレッサーパンダ「アン」(1歳5カ月)が、埼玉県こども動物自然公園(東松山市)から来園した。夢見ケ崎動物公園では2010年11月、雄のカツオと雌のミンミンの夫婦が同日に亡くなり、レッサーパンダを探していた。23日をめどに一般公開の予定。
市、認可保育所保育料を14年ぶり引き上げへ(12/12)
市は、認可保育所保育料(保護者負担額)を14年ぶりに見直し、12年4月から引き上げる検討をしていると公表。現行の保護者負担額は、国基準額の平均66.4%だが、これを75%程度まで上げる方向。10年度保護者負担割合は、全政令指定都市平均が69.44%で、市は4番目に低かった。
中原区の団体が、区の花パンジー3千株配布(12/11)
パンジーの花回廊を作ろうと、中原区の住民グループ「なかはら20年構想委員会」が、区の花・パンジー約3,000株を、町内会や商店街など30団体に配った。地元の花農家「藤光園」から余りそうなパンジーをもらって街に植えたのがきっかけで、10回目。

