11月20日に開催された川崎国際多摩川マラソンに出場した横浜市鶴見区の男性会社員(38)が、熱中症で死亡していたことが分かった。これまで死亡事故を公表しなかったことについて、市市民スポーツ室は、「発表していいか、家族の確認がとれなかった」としている。
市立中学の昼食時間、わずか15分が現状(12/7)
市議会12月定例会の代表質問で、市立中学校の昼食時間が短い問題が取り上げられた。金井教育長は、昼食と昼休み時間の合計約35分のうち、わずか15分を昼食時間にあてている現状を認めた上で、今後の時間配分を検討する考えを示した。
市、放射線測定器の貸し出しを検討(12/7)
市議会12月定例会の代表質問で、自民、公明両党が、東日本大震災や原発事故への対策などで市の姿勢をただした。これに応えて市は、放射線測定器の貸し出しについて「測定体制の整備とあわせて検討する」と前向きな姿勢を示した。
公共工事の市の積算ミス、4月以降で21件(12/7)
市発注の公共工事で、市が積算単価を誤り、入札が中止になるなどしたミスが4月以降、21件あることが明らかになった。7日の市議会で橋本勝市議(自民)の代表質問に市側が答えた。
禅寺丸柿保存会が市長に柿ワイン贈呈(12/6)
柿生禅寺丸柿保存会(森章会長)のメンバーらが市役所を訪れ、2011年産の「禅寺丸柿ワイン」を市長に贈った。禅寺丸柿は日本最古の甘柿といわれ、麻生区の柿生地域で栽培されている。
「かわさきものづくりブランド」に8件が認定(12/6)
市内中小製造業の優れた工業製品や加工技術を国内外にアピールして活性化を図る川崎ものづくりブランド推進協議会(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)は、2011年度の「川崎ものづくりブランド」に8件を認定した。認定事業は、04年度から始まり10年度までに56件が認定されている。
専修大で 直下地震想定の避難訓練初開催(12/6)
多摩区の専修大学生田キャンパスで、首都直下型地震を想定した初めての避難訓練が行われ、学生約400人が参加した。同キャンパスには約1万6千人の学生が在籍し、1時限あたり最大約8千人が受講している。
福島原発派遣の消防隊員、健康調査へ(12/6)
総務省消防庁は、東京消防庁や横浜、川崎、大阪各市の消防局から、緊急消防援助隊員として福島第一原発に派遣され、放水作業などをした約260人について、健康被害調査の具体案をまとめた。
下平間小2年生、通学路花植えで地域と交流(12/6)
通学路を花でいっぱいにしようと、市立下平間小学校(幸区)の2年生89人が、区民ボランティア「さいわい花クラブ実行委員会」のメンバーと共にパンジーやビオラなどを植えた。児童が地域と交流し、まちづくりに参加するのが目的。同小2年生は毎年2回、同様に花を植えており、13回目。
市、新たに2人を市民文化大使に任命(12/6)
市は、市のイメージアップに貢献してもらう市民文化大使に元プロ野球選手のパンチ佐藤さんと、バイオリニストの大谷康子さんを新たに任命。2人のほか、人形作家の与勇輝さん、日本映画大学学長の佐藤忠男さんら8人が任命された。川崎ゆかりの10人が2年ごとに任命されるもの。

