中原市民館で、地域住民の交流会「ぶりっじコスギ」が開かれた。参加者の多くは、超高層マンションが林立する小杉駅周辺の再開発地域の住民。住民同士が支え合うコミュニティーづくりを目指し、人と人との「橋渡し(ブリッジ)」をするとの意味をイベント名にこめた。中原区の主催。
市、2020年度までの住宅基本計画策定(12/1)
市は、2011~2020年度の住宅基本計画を策定。市総合計画の住宅・住環境版。少子高齢化や環境問題の深刻化といった課題に向けて、5つの方針を立てた。
川崎区の小学生1200人が能楽鑑賞(12/1)
小学生を対象にした能楽の鑑賞教室が、市教育文化会館(川崎区)で開かれ、区内15小学校の教師と6年生約1,200人が参加した。子どもたちに伝統芸能に親しんでもらおうと、川崎区役所が企画した。
商工会中小企業応援センターの宮前・麻生支所開設(12/1)
川崎商工会議所(幸区)中小企業応援センターの宮前支所(宮前区土橋)と麻生支所(麻生区万福寺)が、オープンした。これで、市内全区に支所ができた。同センターは、中小ベンチャー企業の新事業展開支援や経営相談などを行っている。
市の工事入札3件が、設計積算ミスで中止に(12/1)
市は、川崎区内の市道補修など3件の工事で、入札に向けた設計計算に誤りが見つかったとして、12月中旬に予定していた入札を中止すると発表した。
藤子・Fミュージアムで イルミネーション点灯式(12/1~1/30)
市藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)で、イルミネーション点灯式が行われた。屋上の「はらっぱ」の高さ約8mのヤマモモの木と、木を取り囲む芝生円周に約1万3,000個のLEDライトが飾られ、クリスマスムードを盛り上げた。イルミネーションは1月30日まで。
市消防局の雑居ビル検査で 違反58件(12/1~2)
市消防局は、市内の小規模雑居ビルに無通告で特別立ち入り検査を実施。対象122件のうち、58件に消防法違反が認められた。検査は、44人が死亡した2001年9月の東京・歌舞伎町の火災を受けて毎年実施している。
エコ暮らし未来館への来館者が1万人突破(11/30)
東日本大震災や原発事故を機に、再生可能エネルギーへの関心が高まる中、太陽光発電や地球温暖化対策をテーマに今夏オープンした「かわさきエコ暮らし未来館」(川崎区浮島町)の来館者が1万人を突破。市の当初の想定を上回るペース。同館は8月6日開館した。
【参考】文科省、給食の放射能基準で初通知(11/30)
文科省は、給食食材に含まれる放射性物質についての目安を「40Bq/kg以下」とした通知を、東北、関東甲信越と静岡県の17都県の教育委員会に出した。自治体による検査の支援事業などの基準となる見込み。文科省が学校給食で放射性物質の目安の数値を出したのは初めて。
市、災害廃棄物輸送コンテナ貸与で宮城などと協定(11/30)
宮城県と東京都が東日本大震災の被災地の災害廃棄物処理を実施することに関連し、市は、粗大ごみコンテナ車4台と、粗大ごみ鉄道輸送用コンテナ40基を貸与した。市は、都と宮城県、JR貨物、東京都環境整備公社と協定を結んだ。貸与期間は2013年3月までを予定している。

