市長は定例記者会見で、臨海部で起きた東日本大震災の液状化被害について「企業への補償の予定はない」と明言した。横浜市は大黒埠頭の地盤沈下被害に対し、4億~5億円と見込まれる補修費を負担する方針を示している。
市、モントルー・ジャズフェスの三年度連続開催を発表(10/18)
市長は定例記者会見で、11月に市内で開催される世界三大ジャズフェスティバルの一つ、「モントルー・ジャズ・フェスティバル(MJF)」を、2012、13年度にも実施することを明言。被災したミューザ川崎が13年度中に復旧する見通しのため、3年計画で開催していく。「音楽のまち・かわさき」の新たな目玉事業に位置付ける。
川崎区の仏像に、市内企業チームの免震台(10/17)
江戸時代に制作されたという、川崎区の円能院の本尊、木造大日如来坐像を地震から守るため、市内の企業を中心としたグループ「チーム等々力」が開発した免震台が設置された。明治大学理工学部とチーム等々力の6社が約3年間かけて2010年1月に完成させた。
川崎から輸出予定の中古車から基準超放射線(10/17)
市は、川崎港から輸出予定の中古車から基準値(5μSv/時)を超える20.38μSvの放射線量が検出されたと発表。業者の自主検査で判明。いわき市のナンバーだった。車は荷主に引き取られたという。市と運送業者らでつくる川崎港運協会との間の覚書に基づき、川崎港では9月以降、搬入された全中古車の線量検査をしている。
「麻生区選出市議と語る会」開催(11/17)
麻生区選出の市議と区民が市政について語り合う会が、麻生市民館で行われた。同区選出議員6人と、区民約40人が参加し、交通や防災など区内の課題について意見交換をした。
宮前区民祭で 地域の「宝」を入れたカルタ披露(10/16)
転入・転出が多い宮前区で、自然や歴史など地域の「宝」をカルタにする取り組みが進み、市北部市場で開催の区民祭では、平、菅生、宮崎の3中学校区の「地域カルタ」が披露。1年ほど前に内容を公募、集まった2,500件以上の句から各地区の代表が選んだ。年末までに全中学校区のカルタが出来上がる予定。
省エネ提案の「うちエコ」診断が市でも開始
省エネ効果を分かりやすく示し、各家庭の改善点を提案する「うちエコ診断」が、市でもスタート。23日以降、市内で説明会を開き、12月22日まで申し込みを受ける。環境省が2010年度、県を対象に始めた補助事業で、今月から政令市に対象拡大。NPO法人「アクト川崎」が、市から「地球温暖化防止活動推進センター」の指定を受けて取り組む。
陸前高田の子らをフロンターレが川崎へ招待(10/15~16)
川崎フロンターレが企画し、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市の子どもたちと保護者ら69人が、1泊2日で市を訪れる「川崎修学旅行」が行われた。市内観光のほか、16日は試合も観戦した。
川崎駅東口周辺で「いいじゃんかわさき」開催(10/15~16)
JR川崎駅東口周辺で、屋台料理や音楽などを楽しむイベント「いいじゃんかわさき」が始まった。駅前の6商店街でつくる実行委員会が主催し、今年で19回目。
民家園で 合掌造りの五箇山関係者と交流(10/15)
合掌造りの集落が世界遺産にも指定されている「五箇山」(富山県南砺市)の関係者を招いた交流事業が、多摩区の市立日本民家園で開かれた。民家園では、古民家約20棟を展示している。このうち、3棟が南砺市から移築された合掌造りの民家。