中国最大の発電設備製造・大型電力工事請負企業グループ「中国東方電気集団」(四川省)の訪問団が川崎市を訪れ、川崎区扇町の川崎バイオマス発電所などを視察。東宝電気集団は中国政府直属企業で、市が産業交流をしてきた江蘇省宜興市の経済開発区に工場がある。
外国人客へ向け 市内観光モデルツアー開催(10/25~26)
川崎に外国人客を呼び込む取り組みとして、市と市観光協会は、市内大学と専門学校に通う留学生をモニターとした市内観光モデルツアーを開催した。市内の観光スポットを巡った外国人の感想や意見を直接聞き取り、今後の観光政策に活用する狙い。
市、「市民アンケート」2011年度第1回結果公表(10/25)
市は、「2011年度第1回かわさき市民アンケート」の結果を公表。震災後の新たな備え(複数回答)については「水・食糧などの備蓄」が57.7%が最多、次いで「非常用の物資備蓄」(51.0%)、「災害時連絡先や集合場所のルール決定」(27.9%)が続き、「特に準備していない」は18.1%。対象者3千人のうち1,452人(48.4%)が回答。
市内の放置自転車、福島県の高校生へ提供(10/25)
市は、東日本大震災の影響で通学用の自転車を失った福島県内の高校生に対して、市内で撤去した放置自転車50台を提供すると発表。提供するのは、放置自転車として市が撤去・保管し、保管期限内に引き取りがなかった自転車。
麻生区で 全認可保育所合同でサッカー遊び(10/25)
スポーツを通じて保育園同士の交流を図ろうと、麻生区上麻生の「麻生ふれあいの丘」で、区内の認可保育所全園が参加してサッカー遊びが行われた。15保育所の年長児約240人が、サッカーに親しんだ。
市消防局の市内倉庫調査で45%が違反発覚(10/25)
市消防局は、市内の倉庫340カ所を対象に、火気管理や消防設備などの状況を検査した結果、約45%の倉庫で消防法や市火災予防条例の違反が見つかったと発表。検査は、宮前区で9月27日に倉庫火災が発生したのを受け、同29日から約3週間かけて実施した。
市、放射能汚染レベルで除染方法を3段階に(10/25)
市は、市内地表の放射能除染方法を、3レベルで分けるとした。1μSv/時以上は従来通りサンプル採取し、放射性セシウム濃度を分析。撤去も業者委託。0.38μSv/時超~1μSv未満は、分析せずすぐに除去。0.38μSv/時以下なら掘り起し天地を入れ替えるとし、迅速な対応もとれるよう選択肢を増やしたことが特徴。
市青少年科学館の新マスコットキャラ決定(10/25)
全面改修を進めている市青少年科学館(多摩区枡形)のマスコットキャラクターに、「かわさきぷりん」ちゃんが決定。全国からの応募作品の中から選ばれた。同館は改修にあたり、8月からマスコットキャラと愛称を募集。マスコットは1,124点、愛称は598点の応募があった。
市、447施設の放射線量を再調査すると発表(10/25)
市は、市内の保育園や小中高校、公園など447施設を対象に放射線量を再調査すると発表した。結果は随時、ホームページで公表。調査は11月末をめどに終了する。
「ザルツブルグ音楽祭」から ミューザに20万ユーロ寄付(10/24)
港区のオーストリア大使館で「ザルツブルグ音楽祭」から、市への寄付金20万ユーロ(約2,100万円)の授与式が開かれた。震災被害で閉館中のミューザ川崎シンフォニーホールの復旧へ向けた寄付とのこと。

