市は、市役所等の7月使用電力を発表。本庁舎は一日平均3,218kwで昨年比で25%減。第二庁舎は26%減、第四庁舎は41%減の一方、第三庁舎は職員が常駐する危機管理室があることなどから削減幅は17%に。ほか区役所は幸41%、中原37%、多摩29%減。市は、昨年同月比で15%以上の削減を目標にしたが、市長は「クーラー温度を高めに設定したことが大きかった」としている。
市の10年度滞納債権、12億7500万減(8/2)
市は、2010年度決算見込みで、滞納債権が総額176億5200万円と09年度より12億7500万円減と発表。全体の7割を占める国民健康保険料滞納が14億6000万円減。市は11~13年度の中期目標として、10年度87.6%だった国保徴収率を90%に引き上げたい考え。長期未納者への差し押さえなども強化する。
市の消費生活相談件数、6年ぶりに増加
市消費者行政センターの「2010年度消費生活相談年報」によると、相談件数は2010年度比3.1%増の7,769件で6年ぶりに増。3月に震災関連の相談が多かったことが要因とみられる。相談品目別では1位「デジタルコンテンツ」(15.2%)、2位「不動産賃借」(6.9%)、3位「フリーローン・サラ金」(3.7%)で前年度と変わらなかった。(6月発行)
避難区域の飯舘村村長が市内で講演(7/31)
原発事故で「計画的避難地域」に指定された飯舘村の菅野典雄村長が、「『おカネの世界』から『いのちの世界』へ」と題して、幸区の市産業振興会館で講演。自治体職員らでつくる自治体学会関東フォーラム実行委員会主催。原発事故を大きな時代の転機と捉え、生命や心に軸足を置いた復興の実現を呼び掛けた。
とどろきアリーナ避難所が閉鎖(7/31)
県内で東日本大震災の被災者をもっとも多く受け入れていた「とどろきアリーナ」の避難所が閉鎖された。
市内企業と団体、市の放置自転車を被災地へ (7/30)
給与等の端数を社会貢献活動費に充てている富士ゼロックスの社員組織「端数倶楽部」が、市の放置自転車約100台を被災した石巻市へ送付した。当初、「日本ベトナム友好協会川崎支部」と共にベトナムへ送る予定だったものを同支部の賛同を得て変更。31日に石巻市側に引き渡した。
原発警戒区域のペット保護に市職員派遣(7/30)
福島原発事故で避難した住民のペットを保護するため、市は市動物愛護センターの職員2人を現地に派遣。
市政課題を整理する「サマーレビュー」開始(7/29)
市の第3期実行計画の着実な推進や2012年度の予算編成に向けて、市政の課題を整理する「サマーレビュー」が始まった。市長や副市長、総務、総合企画、財政などの関係局区長らが出席した。
市、2011年度一般会計決算見込み発表(7/29)
市は、2011年度一般会計の決算見込みを発表。歳出入の差から翌年度繰り越し分を除いた実質収支(剰余金)は10億1,100万円の黒字(09年度は9億7,500万円黒字)で、2年ぶりに10億円台を回復。しかし地方公布税は交付団体になる見通し。社会保障費などの増加が背景で、9年ぶり。
市内子どもたちが参加し、川崎港見学会開催(7/28)
市内の子どもたちに船で川崎港を案内する「夏休み川崎港見学会」が開かれた。川崎港振興協会が毎年開いているイベントで、小学生と保護者25組が参加した。