放射性セシウムを含む稲わらを肉牛に与えていた問題で、市は、500ベクレル/kgの暫定規制値を上回る放射性セシウムが検出された牛肉が、市内の「ライフコーポレーション」のスーパー4店舗で販売されていたと発表。規制値を超えた牛肉が市内で流通していたことが判明したのは初。
「サマーミューザ」音楽祭前売り販売、まだ半数弱(7/21)
市長は、定例記者会見で、27日に始まる音楽祭「フェスタ サマーミューザ」の前売り券販売が総席数の半分弱にとどまっていることを明らかにした。「ミューザ川崎シンフォニーホール」が被災で使えず、会場を市内に分散した影響という。フェスタは今年で7回目。
市、放射性稲わら肉の市内流通結果発表(7/20)
市は、福島県内で放射性セシウムを含む稲わらを与えられ出荷された牛肉の、市内での流通について調査結果を発表。これらの牛肉は川崎区や幸区など5区にある10店舗で消費されたことを確認。検査の結果、放射性セシウムが検出されたが、いずれも国の暫定基準値以下だった。
昭和電工、蓄電池材料の生産能力を倍増へ(7/19)
昭和電工(株)は、蓄電池に使われるリチウムイオン電池の材料を手掛ける川崎事業所(川崎区)の生産能力を倍増すると発表した。電気自動車向けをはじめ、産業や家庭用でリチウムイオン二次電池の需要が高まっていることから材料の増産を決めたとのこと。
市、アリーナ避難者に 民間賃貸住宅補助へ(7/19)
市は、とどろきアリーナに避難している東日本大震災の被災者を対象に、民間の賃貸住宅を活用した応急仮設住宅の紹介、供与を始めた。上限設け市が家賃を負担する。
市、藤子・F・不二雄ミュージアムPRイベント開催(7/18)
市は、9月3日に開館する市藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区長尾)を広くアピールしようという記念イベントを、JR川崎駅東口の川崎地下街アゼリア・サンライト広場で行った。
川崎大師平間寺で 風鈴市(7/17~21)
川崎区の川崎大師平間寺で、日本中の風鈴を集めた風鈴市が始まった。21日まで開催され、約30万人の人出を見込む。日本最大規模の風鈴市で、16回目。
とどろきアリーナ避難所で 避難者らと盆踊り(7/16)
東日本大震災による被災者が避難しているとどろきアリーナの広場で、地元の和太鼓サークルと避難者たちが盆踊りなどを楽しむ催しがあった。市や都内の愛好家らと避難者約150人が参加した。
鹿島田駅周辺で 地域住民が打ち水作戦(7/16)
幸区鹿島田駅周辺で、地域住民約120人による打ち水作戦が行われた。実施前36.5度だった地表10cmの温度は、打ち水後31度まで低下。同駅周辺の環境問題や美化活動を考える「鹿島田駅周辺総合的環境整備協議会」の主催。同協議会は2010年10月に発足、イベント開催は2回目。
ふれあい館で 在日コリアン1世の文集完成(7/16)
植民地支配の歴史の中で教育の機会を奪われ、市ふれあい館(川崎区桜本)の高齢者識字学級で学習を続ける在日コリアン1世の作文を集めた文集「おもいはふかく」が発行された。2004年から7年間の学習の中でつづられたもの。