東日本大震災による津波で大きな被害を受けた岩手県の宮古小学校の避難所に、川崎市立稲田小学校3年生27人がつづった激励メッセージの冊子「岩手県のみなさんへ」が届き、避難住民を元気づけた。
震災後の「光明に」 市民ミュージアムでトークイベント (3/20)
フォークシンガーのなぎら健壱さんが日本の大衆音楽を振り返るトークイベント「昭和40年代の音楽を語る」が、中原区の市市民ミュージアムで開かれた。震災の影響で中止になる行事が多い中、「光明を広げられるようなイベントにしたい」というなぎらさんの意向もあり開催した。
市消防局、福島原発支援に32人の派遣を発表(3/20)
市消防局は、東京電力福島第一原発への放水支援のため、市消防局の職員32人、特殊車両10台を派遣すると発表。活動日は25、26日。派遣するのは、富岡隆警防部長を大隊長とした10隊32人。車両は、大型高所放水車や遠距離送水用大型ポンプ車など10台。
市の友好・姉妹都市から大震災見舞いメール(3/19)
東日本大震災後、市の友好都市や姉妹都市から、見舞いのメールや手紙が届いた。リエカ市(クロアチア)からは、市長と市職員ら計14人の寄せ書きの画像を添付したEメールが届いた。この他、瀋陽市(中国)、シェフィールド市(イギリス)など9市からもメールや手紙、ファックスが届いた。
「おやじの会」ら、物資受付窓口設置の署名活動(3/19)
被災地への救援物資の受付窓口を市役所に設置してほしいと、麻生区の南百合丘小学校おやじの会と同校卒業生たちが、新百合ヶ丘駅付近で阿部市長宛ての署名活動を行った。
自殺した中3生の中学で 臨時保護者会開催(3/19)
2010年6月に市立中学3年男子が「僕と友人をいじめた4人を許せない」とする遺書を残して自殺した問題で、この中学の臨時保護者会が開かれ、学校側がいじめ防止と対策について今年度の取り組みを報告した。
市、体育館避難所をとどろきアリーナへ移転(3/19)
市は、東日本大震災の被災者を受け入れる避難所を、市体育館からとどろきアリーナへ移した。「市体育館は老朽化し、十分な暖房設備がないうえ、計画停電の区域内だった」ことが理由。19日17時現在までの避難者は22組70人。市が用意したバスや自家用車で移動したという。
市体育館避難所で 市民有志が炊き出し(3/19)
東日本大震災の被災者の一時避難所として使われている市体育館で、炊き出しが行われた。市民の有志が食材を持ち寄り、朝食におにぎり、昼食には豚汁とご飯が避難者に振る舞われた。
市、職員2人と2tトラックを宮城県へ派遣(3/19~25)
市は、職員2人と2トントラックを宮城県消防学校(仙台市宮城野区)へ派遣。仙台市内各区への物資輸送を担当する。
市体育館避難所、18日までに51人が避難(3/18)
市が市体育館に開設した避難所には、18日17時までに、1歳から90歳まで15組51人の被災者が避難。いずれも福島県内からの避難者。中には妊娠中の女性もいた。市では被災者の受け入れ時に、放射線量の検査を実施しているが、同日夕時点で異常のある人はいなかった。