東海・東南海・南海の3つの巨大地震が同時発生したと想定した政府の総合防災訓練が、静岡県伊東市や官邸などを会場に行われた。三地震が連動したとのシナリオは初めて。内閣府によると、この日の参加人数は、35都道府県で計約67万8,000人。
「かわさきマイスター」の技披露、「匠展」開催(9/1~3)
極めて優れた技術・技能で、ものづくりと市民生活を支えている技術・技能者として、市が毎年認定している「かわさきマイスター」の技を実演、展示する「匠展」が、多摩区総合庁舎1階アトリウムで開催。4回目となる今回は、全員で57人のマイスターのうち約20人が実演または製品を展示した。
多摩消防署、ボクシングジムで 救命講習会(9/1)
5日から始まる救急医療週間を前に、多摩消防署が、登戸の川崎新田ボクシングジムで、普通救命講習会を開いた。選手ら約20人に「市民救命士」であることを示す「普通救命士講習修了証」が渡された。
地下街アゼリアで 「防災フェスタ2010」開催(9/1)
「防災の日」のこの日、市民の防災意識を高める「防災フェスタ2010 in アゼリア」が、JR川崎駅東口の川崎地下街アゼリアで開かれた。市主催で、市消防局や自衛隊、東京ガスなど、行政機関や企業の計13団体が出展した。
市、「フロンティアプラン第3期」と「行革プラン」素案内容発表(9/1)
市は、2011~13年度の「新総合計画『川崎再生フロンティアプラン』第3期実行計画」と「新たな行財政改革プラン」素案に盛り込む主な取り組みを発表。景気低迷や扶助費増加などで厳しい財政状況を迫られる中、保育所定員枠拡充や職員数増加などに引き続き取り組む考えを示した。新総合計画は、05年3月、10年間の構想で策定。実行計画は同年から、行革プランは02年から、いずれも3年ごとに更新している。
川崎区で放置の建材から高濃度アスベスト検出(9/1)
川崎区小田の駐車場でアスベスト(石綿)含有建材の破片が大量放置されている問題で、市は、大気1L中から0.78~0.28本のアスベストを検出。アスベストの環境基準はないが、大気汚染防止法による石綿工場の敷地境界の基準値は10本/1L。市は「これ以下なので健康リスクの問題はない」と説明。
市役所の元警備員、庁内での窃盗容疑で逮捕(9/1)
川崎署は、市役所の巡回警備中に庁舎内で切手などを盗んだ疑いで、元警備員の容疑者を逮捕した。市役所では4月にも窃盗事件があり、宿直の勤務記録などを調べたところ、容疑者が浮上した。
多摩川河川敷バーベキュー有料化実験開始(9/1)
高津区の二子橋付近の多摩川河川敷で、バーベキュー利用を有料化する市の社会実験がスタートした。利用時間を午前6時から午後6時までに制限し、小学生以上を対象に1人当たり500円を徴収する実験を30日まで実施することになった。
8月末までの熱中症救急搬送者、前年の5倍(8/31)
2010年8月31日までに市内で熱中症により救急搬送された人は359人で前年の5倍に。消防局によると、救急搬送は梅雨明けから増え、7月は165人、8月は182人で、それぞれ昨年の36人、31人を大きく上回った。もっとも多い日だった8月17日は、1日で27人だった。
市交通局、バス経路ミスの再発防止策まとめる(8/31)
市バスの経路ミスが相次いでいる問題で、市交通局は原因の分析と再発防止策への取り組み状況をまとめた。背景には「運転手のうっかりミスや思い込み」や「複雑な路線やダイヤ」があるとし、行き先確認の義務付けや技能研修の充実などを検討していくとした。