「かわさきマイスター」の技披露、「匠展」開催(9/1~3)

極めて優れた技術・技能で、ものづくりと市民生活を支えている技術・技能者として、市が毎年認定している「かわさきマイスター」の技を実演、展示する「匠展」が、多摩区総合庁舎1階アトリウムで開催。4回目となる今回は、全員で57人のマイスターのうち約20人が実演または製品を展示した。

市、「フロンティアプラン第3期」と「行革プラン」素案内容発表(9/1)

市は、2011~13年度の「新総合計画『川崎再生フロンティアプラン』第3期実行計画」と「新たな行財政改革プラン」素案に盛り込む主な取り組みを発表。景気低迷や扶助費増加などで厳しい財政状況を迫られる中、保育所定員枠拡充や職員数増加などに引き続き取り組む考えを示した。新総合計画は、05年3月、10年間の構想で策定。実行計画は同年から、行革プランは02年から、いずれも3年ごとに更新している。

川崎区で放置の建材から高濃度アスベスト検出(9/1)

川崎区小田の駐車場でアスベスト(石綿)含有建材の破片が大量放置されている問題で、市は、大気1L中から0.78~0.28本のアスベストを検出。アスベストの環境基準はないが、大気汚染防止法による石綿工場の敷地境界の基準値は10本/1L。市は「これ以下なので健康リスクの問題はない」と説明。

8月末までの熱中症救急搬送者、前年の5倍(8/31)

2010年8月31日までに市内で熱中症により救急搬送された人は359人で前年の5倍に。消防局によると、救急搬送は梅雨明けから増え、7月は165人、8月は182人で、それぞれ昨年の36人、31人を大きく上回った。もっとも多い日だった8月17日は、1日で27人だった。

市交通局、バス経路ミスの再発防止策まとめる(8/31)

市バスの経路ミスが相次いでいる問題で、市交通局は原因の分析と再発防止策への取り組み状況をまとめた。背景には「運転手のうっかりミスや思い込み」や「複雑な路線やダイヤ」があるとし、行き先確認の義務付けや技能研修の充実などを検討していくとした。

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