核兵器の廃絶を目指す原爆展が、高津区役所玄関ホールで始まった。区役所利用者らは、原爆投下後の広島の町の様子を収めた写真や、被爆者らが描いた絵の展示に真剣な表情で見入っていた。原水爆禁止区協議会の主催で、13回目。
選挙啓発の「白ばらセミナー」開催(8/30)
法律違反のないきれいな選挙と投票総参加の推進などを目的とした「白ばらセミナー」が、中原区の市総合自治会館で行われ、市内の「明るい選挙推進協議会」委員など関係者約120人が参加。市選挙管理委員会と明るい選挙管理推進協議会主催。
市総合防災訓練 幸区で実施(8/29)
9月1日の防災の日を前に、市総合防災訓練が、幸区で行われた。行政や企業、地域の自主防災組織など計39機関、約1,200人が参加し、被災時における連携や迅速な対応を確認した。9都県市広域応援訓練の一環で、マグニチュード7の首都圏直下型地震が発生したとの想定で行われた。
中3生自殺の調査委、両親にいじめ認める報告(8/28)
6月に多摩区の市立中3年の男子生徒が遺書を残して自殺した問題で、市教育委員会の調査委員会は男子生徒の両親を訪問し、男子生徒がいじめを受けていたと認める報告を行い、最終報告書を手渡した。
多摩区役所で市内栽培の「多摩川梨」PR(8/28)
市内で栽培された「多摩川梨」をアピールするイベントが、多摩区役所で開かれた。同区をPRする「多摩区イメージアップ委員会」が企画。
市議会、委員会傍聴者に審議資料貸し出しへ(8/27)
市議会は30日から施行的に、委員会傍聴者に審議資料を貸し出すと発表。これまでは会議録ができるまで資料を見られなかった。09年7月施行の市議会基本条例で「会議等で使用した資料を積極的に公開するとともに、市民が傍聴しやすい環境整備に努めるものとする」と規定したことから、実施に踏み切った。
高津区レストランで「緑のカーテン」のゴーヤーランチ提供(8/27)
高津区役所などが地球温暖化防止のため設置している「緑のカーテン」のゴーヤーを用いたランチメニューが、区役所5階の「レストランたかつ」で提供された。同区は、環境問題への取り組みとして掲げる「エコシティたかつ」の一環で、区役所や橘出張所などでの緑のカーテン設置を展開。
市、2010年度の補正予算案発表(8/26)
市は、一般会計約14億3,000万円、特別会計約10億9,000万円の、2010年度補正予算案を発表。
市、今後10年間の収支見通し発表(8/26)
市は、今後10年間の収支見通しを発表。当面は毎年150億円前後の収支不足が続くとした。これは専門家4人による「川崎市の財政に関する研究会」(座長・辻琢也一橋大学大学院法学研究科教授)が、内閣府発表の「経済財政の中長期試算」や「川崎市将来人口推計」を基に算定。研究会はこれらを踏まえ、今後、人件費削減や、市民サービス、使用料手数料の見直しなど受益者負担適正化を進める一方、財政調整基金残高を増やす必要性を指摘。
自殺の中3生への暴力で、同級生3人書類送検(8/25)
6月、市立中3年の男子生徒が「いじめられた友人を守れなかった」との遺書を残して自宅で硫化水素自殺した問題で、神奈川県警はこの男子の同級生3人を暴力行為処罰法違反容疑で書類送検、当時13歳の同級生を同じ非行事実で児童相談所に通告。