市と民間が共同で 水の高効率ろ過実証実験開始(7/30)

水道用ろ過砂の製造販売を手掛ける日本原料(川崎区)は、浄水場向けに開発した高効率ろ過砂洗浄装置「シフォンK3システム」の実証実験を、市上下水道局と共同で始める。運用コストや環境負荷の低減が期待できることから、市は環境技術の確立と普及を支援する。

国保滞納者へ市発行の「受療証」を市民団体が批判(7/28)

市が、国民健康保険の保険料滞納者に対し、従来は6カ月有効の保険証(短期証)を発行していたにもかかわらず、2009年から、さらに短期しか使えない「受療証」を発行しているとして、市民団体「川崎市社会保障推進協議会」が、市に従来通りの運用を求め記者会見した。同団体の田中事務局長は、「このような発行をしているのは川崎だけだ」と批判している。

市の戸籍に120歳以上462人が「生存」で在籍(8/26)

高齢者の所在不明問題で、市は、120歳以上の462人が戸籍上「生存」したままの状態で残っていると発表。最高齢は159歳の女性で、江戸時代末期の1851年生まれ。年金や介護保険は、住民登録や外国人登録を基にしているため、いずれも支給やサービスは行われていない。

市、高津の多摩川河川敷利用有料化実験予定

バーベキュー客による大量のごみや騒音が問題化している多摩川河川敷(高津区)で、市は、利用を有料化し、夜間利用は禁じる実験を1か月間にわたって行う。収益はごみ処理や清掃費などに充てるといい、効果が認められれば本格的な実施を検討する。

市、市営駐輪場料金体系の見直し発表(7/21)

市は、市営駐輪場の料金体制を見直し、立地など施設の特性を踏まえた料金体系にする方針を明らかにした。全体では値上げとなる。外部有識者らで構成する検討委員会「自転車等駐輪場利用者の適正な負担のあり方検討会議」が、市に提言した。

フロンターレ選手とサポーターが多摩川清掃(7/18)

川崎フロンターレの選手が、本拠の等々力競技場(中原区)近くの多摩川で、サポーターと一緒に清掃や水辺の生き物の学習を行った。「多摩川“エコ”ラシコ」と名付けた清掃活動は、多摩川を軸にした街づくりを進めるNPO法人「多摩川エコミュージアム」との共催で、2010年で3年目。

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