市民投票の「09年川崎市10大ニュース」発表(12/15)

市民投票による09年の市10大ニュースを市長が発表。1位はサッカーJ1川崎フロンターレの健闘が選ばれた。11月までの出来事から35のニュースを事前に挙げ、2週間で区役所や市民館、市ホームページなどから1,518人が投票。フロンターレは866票を獲得。2位「新型インフル 市内小中学校で休校相次ぐ(801票)」。3位「川崎市長選 阿部市長が3選(746票)」。以下、4位「人口140万人突破」、5位「等々力競技場全面改修署名22万超」、6位「(仮称)藤子・F・不二雄ミュージアム基本計画発表」、7位「ミューザ川崎開館5周年」、8位「川崎・しんゆり芸術祭2009初開催」、9位「日本初の映画専門大学創設へ」、10位「市役所・区役所で駐車場有料化」。

ミューザ川崎で活動のミュージシャン3組デビュー(12/14)

ミューザ川崎シンフォニーホール前で活動してきたストリート・ミュージシャン3組が、09年8月以降、相次いで全国デビューを果たした報告に市役所を訪れ、市長に意気込みなどを語った。「音楽のまち・かわさき」を掲げる市は、2004年の同ホール開館以降、入口前を毎週末ストリート・ミュージシャンに開放してきた。

多摩区での虐待死 児童福祉審議会が問題指摘(12/14)

多摩区で09年11月、当時3歳の女児が虐待死した事件について、有識者6人からなる市児童福祉審議会第4部会は、事件の1年3ヶ月前に宮前区保健福祉センターが市中央児童相談所に「虐待の可能性がある」と通告していたにもかかわらず、双方の機関が積極介入しなかった点を問題として、関係機関による責任の明確化や連携の不足を指摘した検証報告書を、市長に提出した。

「市イメージアップCMコンテスト2009」上映会開催(12/12)

学生たちが川崎の見どころを30秒間のCM映像で紹介する「川崎市イメージアップCMコンテスト2009」(市主催)の最終審査を兼ねた上映会が、ラゾーナ川崎内プラザソルで開かれた。高校、短大、大学、大学院、専修学校に在籍する学生を対象とし、3回目となる今回は過去最多の52作品の応募があった。最優秀賞は洗足学園音楽大の松本翔さんの作品「川崎7Days」に決定。

市、福祉センターの再編整備基本計画案発表(12/11)

市は、南部地域療育センターなどが入居する「市福祉センター」(川崎区日進町)の再編整備基本計画の素案を発表した。2014年度をめどに、隣接する同センターグラウンドなど計約1,910㎡の敷地に「(仮称)川崎区内複合福祉施設」を新設する方針を掲げている。

市、08年度末財政状況発表 純資産は3兆6,154億(12/11)

市は、資産や負債を表す貸借対照表や行政サービスに要した全体コストなど、08年度末の市の財政状況を発表した。今回から、売却可能資産なども取り入れた「総務省方式改訂モデル」を採用した。市財政局は「人件費などのコスト削減が着実に進む一方、生活保護費の増加や待機児童対策に向けた保育所整備など、社会保障費などの負担が増えている」と話している。

「川崎産業観光読本」改訂版 発売(12/10)

川崎の見どころをまとめた「川崎産業観光読本」の改訂版が、市内書店などで発売される。07年に出版されてから初の改訂で、08年に開設された東扇島東公園など、新たな人気スポットも網羅されている。市や川崎商工会議所などでつくる川崎産業観光振興協議会が発行。08年に初開催された川崎産業観光検定(川崎商工会議所主催)の公式テキストとして出版され、初版の2,000部はほぼ品切れ状態となっている。

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