介護事業の人材不足を打開しようと、市内で訪問介護や介助型移送サービスを手掛けるNPO法人「カワセミ」が、介護ヘルパーの求人に特化した「ヘルパー版ハローワーク」を高津区内のビル2Fに開設した。事業所の求人活動の効率化とともに、ヘルパーの訪問介護先を増やすことで収入アップにつなげ、慢性的な人材不足の解消を目指す。
ラ チッタデッラで 省エネ訴えキャンドルナイト(6/21)
夏至の21日、省エネルギーなどを来場者に呼びかける「キャンドルナイト」が、川崎区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」で開かれた。「ラ チッタデッラ」では、2003年から毎年キャンドルナイトを実施。教会風の建物「カペラ・サンタンジェロ」や噴水前に計1,200本のキャンドルが置かれた。
市、経営安定資金の融資対象を拡大(6/19)
市は、中小企業の資金繰りを支援する経営安定基金(不況対策資金)の融資対象を、23日から、従来の760業種から781業種に拡大すると発表。国が緊急保証の指定業種を26業種追加するのに伴う措置。
市議会基本条例、賛成多数で可決(6/17)
政令市初となる川崎市議会基本条例案が、17日の市議会第2回定例会本会議で議員提案され、賛成多数で可決された。7月1日施行される。条例は、「議会改革をさらに進め、より一層市民に開かれた議会を目指すため、地方分権時代にふさわしい議会のあり方を明らかにする」とする前文に始まる全7章。条文には「市長による質問権」や「調査機関の設置」が盛り込まれた。
市施設の耐震対策方針で 36棟を優先強化(6/16)
市は、総床面積1,000平方メートル未満または2階建てまでの比較的小規模の公共施設についての耐震対策の実施方針をまとめた。223棟のうち、幼児や児童、高齢者などの災害弱者が日常的に利用する36棟について順次耐震診断を行い、優先的に耐震強化することを決めた。
「Buyかわさきフェスティバル」アゼリアで開催(6/13)
市内の名産品を紹介する「Buyかわさきフェスティバル」が、川崎駅東口地下街アゼリアで開かれた。市と川崎商工会議所の主催で14回目。
市、226億4400万円追加の補正予算案提出(6/12)
経済対策に伴う国の補正予算の成立を受け、市は、2009年度一般会計に約226億4400万円を追加する補正予算案を市議会6月議会に提出した。6月補正としては過去最大規模となった。
JR川崎駅北口自由通路、計画に大幅な遅れ(6/10)
JR川崎駅に改札口を新設する「北口自由通路(仮称)」の建設計画が遅れ、目標の2011年度末の完成が大幅にずれ込み、早くても完成は12年度になることがわかった。08年の原油高や不況の影響で市とJR東日本の協議が難航し、市は08年度に概略設計費約1億7,000万円を執行できず、明確な完成時期の見通しも立っていない状態。
市営駐輪場あり方検討会議、中間まとめ発表(6/10)
市営駐輪場の料金体系などを検討する「自転車等駐車場利用者の適正な負担のあり方検討会議」は、中間とりまとめを発表した。買い物客の利用が多い駐輪場は2時間まで無料とするなど、弾力的な料金運用を提言している。検討会議は年内に最終とりまとめを出す予定。
市、「第2期男女平等推進行動計画」を冊子に
市は、第2期川崎市男女平等推進行動計画を冊子「かわさき☆かがやきプラン」としてまとめた。約3,000部を発行。