市、「商業振興ビジョン」発表(5/29)

市は、商業活性化支援の指針となる「商業振興ビジョン」を発表。市が同ビジョンを見直すのは7年ぶり。商店街単位の支援だけでなく、商業集積地を5つのエリアに分けて特色を生かし、複数の商店街や近隣の大型商業施設などを一体的にとらえた新たな振興策を進める。

市施設修繕の随意契約で 不適切処理760件(5/27)

市は、庁舎や学校、市施設の修繕工事の随意契約で、複数の見積書を正式にとっていないなどの不適切処理が2007・2008年度の2年間で767件あったと発表。市は、課長級30人を文書注意した。中には、本来ならば入札対象の1,700万円かかる学校グラウンドの囲いの補修工事を、不当に7つの契約に分割し、随意契約にしていた例もあった。

市長マニフェストの評価報告書、NPOが提出

阿部市長の4年前のマニフェスト「川崎ルネッサンス・市政改革プラン」の評価を、市長の後援会組織「川崎ルネッサンス」事務局が第三者のNPO法人自治創造コンソーシアムの「ローカル・マニフェスト評価研究委員会」に委託し、報告書が完成。委員長の廣瀬克哉法政大教授らが、「総合評価77点」とする報告書を市長に手渡した。市長は「若干厳しいが、こんなものかなとも思う。きちんと客観的に評価されたものと考える」と述べた。廣瀬委員長は「手堅いマニフェストになっていたこともあるが、総合計画の進捗を管理し、政策を進めている点では高い評価になった」と話した。

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