川崎にゆかりのある曲などに合わせ、小中学生らが踊りを披露する「かわさき舞祭」が、JR川崎駅周辺で開催された。5回目の今年は、過去最多となる33チーム、計800人が市内外から出場した。
グラフィックデザイナー、粟津潔さん死去(4/28)
日本のグラフィックデザインの草分け的存在だった粟津潔さんが死去した。市内に長年居を構え、市民ミュージアムの設立にもかかわった。ミュージアムでは今年09年1~3月、粟津さんの作品展「複々製に進路をとれ」を開催したばかりだった。
パイオニア、目黒から川崎へ本社移転へ(4/28)
経営再建中のパイオニアが、東京・目黒の本社を2010年3月をめどに川崎事業所(幸区)に移転させる方向で検討していることが明らかになった。国内に5ヶ所ある拠点を、川崎と川越事業所の2ヶ所に集約する。
市、新型インフルエンザ警戒本部を設置(4/28)
世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザの警戒レベルをフェーズ4に引き上げたことを受け、市は砂田副市長を本部長とする市新型インフルエンザ警戒本部を設置した。市健康安全室によると、感染症対策での警戒本部の設置は初。
市内で「派遣切り」などへの労働相談開始
派遣切りやリストラなどに遭った労働者らの相談に応じる「雇用・暮らしの総合相談村」が、5月から毎月市内で開設されることに。市内にある10団体でつくる「仕事・暮らし・医療の問題解決!実行委員会」の主催。09年2月に初開催、次回は5月1日、3回目は6月6日を予定。それ以降は毎月第1土曜に開設予定。
中原区と大田区の児童、多摩川で学習会(4/27)
中原区の上丸子小と、大田区の嶺町小の児童159人が、多摩川調布取水堰(中原区上丸子)で自然観察の交流学習会に参加。俳優の中本賢さんが主宰するNPO「多摩川塾」が授業を担当し、海から遡上するアユなどを観察。
市、豚インフルエンザ対策緊急会議開催(4/27)
市は、豚インフルエンザ対策の緊急会議を開き、緊急連絡網の確認や情報収集の徹底・共有などについて協議した。26日に開設した相談窓口には、27日午後9時までに24件の相談があった。
市長、厚労省に「就労自立支援の要望」提出(4/27)
23日に開かれた八都県市首脳会議(首都圏サミット)の合意に基づき、阿部市長は厚生労働省を訪れ、「近時の社会情勢の下での就労自立支援に係る緊急要望」を提出した。就労自立の促進策を緊急に講じるよう要望した。
「かわさきのりづくり祭」がマリエンで開催(4/25~26)
川崎のノリ作りの伝統を伝える「かわさきのりづくり祭」が、川崎区東扇島の市港湾振興会館(川崎マリエン)で開催。NPO法人川崎の海の歴史保存会の主催で、12回目。
市の「経営安定賃金」融資実績、前年の8倍に(4/25)
経営が悪化している中小企業を対象にした市の制度融資「経営安定賃金」が、08年秋以降、件数、額ともに前年の約8倍に急増したことが、市のまとめでわかった。市は27日から、国の要綱変更に合わせ、返済の据え置き期間を1年以内から2年以内に延長する。