新型インフルエンザの警戒レベルがフェーズ5に引き上げられたことを受け、市はこれまでの「警戒本部」を、阿部市長を本部長とする「市新型インフルエンザ対策本部」に改め、警戒を強化した。「発熱相談センター」を24時間体制とし、市民からの問い合わせに終日応じることを決めた。
市、定額給付金と子育て手当の申請書発送(4/30)
市は、定額給付金と子育て応援特別手当の申請書約66万通を市民あてに発送した。市は11月30日まで英語、中国語、韓国語にも対応する問い合わせ専用ダイヤルを設けている。
「第80回メーデー川崎大会」開催(4/29)
労働者の祭典「第80回メーデー川崎地区大会」が、川崎区富士見の川崎球場で開かれ、主催者発表で67団体、約10,500人が参加。「労働者の使い捨ては許されない」などのスローガンや宣言を採択した。
「かわさき舞祭」開催(4/29)
川崎にゆかりのある曲などに合わせ、小中学生らが踊りを披露する「かわさき舞祭」が、JR川崎駅周辺で開催された。5回目の今年は、過去最多となる33チーム、計800人が市内外から出場した。
グラフィックデザイナー、粟津潔さん死去(4/28)
日本のグラフィックデザインの草分け的存在だった粟津潔さんが死去した。市内に長年居を構え、市民ミュージアムの設立にもかかわった。ミュージアムでは今年09年1~3月、粟津さんの作品展「複々製に進路をとれ」を開催したばかりだった。
パイオニア、目黒から川崎へ本社移転へ(4/28)
経営再建中のパイオニアが、東京・目黒の本社を2010年3月をめどに川崎事業所(幸区)に移転させる方向で検討していることが明らかになった。国内に5ヶ所ある拠点を、川崎と川越事業所の2ヶ所に集約する。
市、新型インフルエンザ警戒本部を設置(4/28)
世界保健機関(WHO)が豚インフルエンザの警戒レベルをフェーズ4に引き上げたことを受け、市は砂田副市長を本部長とする市新型インフルエンザ警戒本部を設置した。市健康安全室によると、感染症対策での警戒本部の設置は初。
市内で「派遣切り」などへの労働相談開始
派遣切りやリストラなどに遭った労働者らの相談に応じる「雇用・暮らしの総合相談村」が、5月から毎月市内で開設されることに。市内にある10団体でつくる「仕事・暮らし・医療の問題解決!実行委員会」の主催。09年2月に初開催、次回は5月1日、3回目は6月6日を予定。それ以降は毎月第1土曜に開設予定。
中原区と大田区の児童、多摩川で学習会(4/27)
中原区の上丸子小と、大田区の嶺町小の児童159人が、多摩川調布取水堰(中原区上丸子)で自然観察の交流学習会に参加。俳優の中本賢さんが主宰するNPO「多摩川塾」が授業を担当し、海から遡上するアユなどを観察。
市、豚インフルエンザ対策緊急会議開催(4/27)
市は、豚インフルエンザ対策の緊急会議を開き、緊急連絡網の確認や情報収集の徹底・共有などについて協議した。26日に開設した相談窓口には、27日午後9時までに24件の相談があった。

