「川崎個人タクシー協同組合」が、30年間にわたり知的障害児らの遠足の運転手役を続けたボランティア活動で「シチズン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。市長からも感謝状が贈られ、「ダブル受賞」となった。
住民グループが小田公園の独自改修案作成
2011年度に市が改修を予定している小田公園(川崎区小田)について、地元の住民グループ「小田まちづくりクラブ」が、独自の改修案をまとめた。「実際の工事のたたき台にしてほしい」として、近く市環境局に提出する。
川崎鶴見臨港バス、市にフラッグフットボール寄付(2/9)
川崎鶴見臨港バス会社は、全市立小学校105校にある放課後の遊び場「わくわくプラザ」に、アメリカンフットボールから派生した子ども向け競技「フラッグフットボール」用のボール計575個を寄贈した。
NPOが「ごみ減量」テーマのシンポ開催(2/7)
「環境都市かわさき」を目指して、川崎のごみ減量をテーマにしたシンポジウムが、教育文化会館で開催され、市民ら約25人が参加した。3Rと呼ばれる「発生抑制、再使用、再資源化(リデュース、リユース、リサイクル)をさらに進めようと、NPO法人川崎フューチャー・ネットワークが主催した。
市立保育園元園長ら、子育て支援NPO設立(2/6)
引退した市立保育園の元園長らが、長年の経験を活かして、後進の育成や子育て相談などに取り組むNPO法人「グローイン・グランマ」を設立し、エポックなかはらで設立記念講演会を開催した。
繁忙期の区役所窓口 休日の開設日を変更
市は、転出入の集中に対応して行ってきた3~4月の日曜日2日間の区役所窓口開設を、4月4日の土曜日のみに変更することに決めた。07年10月から毎月第2・第4土曜日の開設を始めたことで、08年の日曜日開設の利用者が減少したため。
産業デザインコンペ 名古屋の大学生グランプリ(2/5)
市が主催する「第20回かわさきデザインフェア」が、かながわサイエンスパークで開催され、「かわさき産業デザインコンペ」の公開最終審査で、名古屋工業大学の学生、高木良太さん(23)の「あそびのるつぼ」がグランプリに選ばれた。
市消防局の消防士長、555万円着服(2/4)
市消防局は、臨港消防署の男性消防士長が、消防団への報酬など約555万円を着服していたと発表。記者会見した松尾茂美署長は「市民の信頼を裏切り、多大な迷惑をかけたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪。
市民団体と市議が「議会基本条例」で意見交換(2/3)
川崎市議会が08年度内の成立を目指している議会基本条例について意見交換する「『議員と市民のディスカッションテーブル』 ~川崎市議会改革!何を、どう進めるか~」が、高津市民館で開かれた。「川崎市議会議員と語る会」有志の主催で、市議からは3人が出席。市民ら約20人と意見交換した。
市税以外の滞納債権、回収専従体制強化へ(2/3)
市長は、08年度までの累積で約190億に上る市税以外の滞納債権の回収に向け、現在は回収をめぐる各部署間の調整を行っている財務局滞納債権対策室の人数を現在の3人から増やすと発表。現在、市税以外の債権回収は各部署が個別に実施している。07年度までの累積で市税以外の滞納債権が計11種類あり、収納率は政令指定都市17市の平均を下回っている。