26日が市役所の仕事納めとなり、市長は14時から約2時間かけて本庁舎内をまわり、職員らに声をかけて1年の労をねぎらった。
市、ヨドバシ、都市再生機構が開発枠組み合意(12/24)
市、ヨドバシカメラ、都市再生機構の3者は、川崎区の「殿町3丁目地区」の街づくり推進で合意したと発表。同地区は、多摩川を挟み羽田空港の反対側に位置する地域で、市が進める「神奈川口構想」の中心。
市長、国からの空港工事への支援要請を拒否(12/24)
神奈川県と横浜、川崎市の首長は、羽田空港再拡張事業に対しての、国からの無利子貸し付けの追加支援要請に応じない方針を示した。東京都は増額に応じる方針。四都県市は、神奈川口構想実現を国が主体的に推進することなどを条件に、03年12月に国と資金協力で合意。総工費約6500億円のうち、既に都が1000億円、三自治体は各100億円ずつ無利子貸付を行った。
市民合唱団「いちばん星」コンサート開催(12/23)
市内の主婦や教員らでつくる市民合唱団「いちばん星」のコンサートが、多摩市民館で開催され、1945年4月の川崎大空襲を題材にした合唱組曲「焼けあとのグランドピアノ」などを披露した。
市内中学生の手づくりロボット大会開催(12/23)
市内の中学生が、手づくりのロボットで技術を競う「向の岡チャレンジカップ」が、県立向の岡工業高校で開催された。市内9校の84チーム約180人が参加した。
08年の市内10大ニュース投票結果発表(12/22)
市は、08年の市内10大ニュースの市民による投票結果を発表した。1位は「女性初のプロ野球選手誕生・吉田えりさん関西独立リーグへ」。2位が「50年ぶりに砂浜が復活、東扇島東公園オープン」、3位が「川崎フロンターレ健闘、シーズン終盤まで優勝争い」などが続いた。
市、非正規労働の離職者をアルバイト雇用(12/22)
市は、派遣社員の契約打ち切り問題を受け、離職者計400人を市の関連事業でアルバイト雇用すると発表。09年1月募集開始を目指す。対象は契約を打ち切られた非正規労働者。定額給付金の窓口、図書館資料整理、民間委託している放置自転車や路上喫煙、不法投棄防止の取締りなどの業務を想定。また、子育て世代の離職者に、市営住宅10数戸の半額貸与も開始。賃貸期間は最長半年。
映画監督・実相寺氏の資料、市に寄贈(12/22)
「ウルトラマン」などの演出で知られる映画監督、故・実相寺昭雄さんの関係資料約1237点が市民ミュージアムに寄贈された。市は同日、夫人の知佐子さんらを招き、寄贈資料の贈呈式を開催した。
08年の市内放火数 07年を上回る(12/22)
市内で2008年に発生した放火による火災の累計件数が、07年の112件を上回ることがわかった。市内の全放火数の4割を占める川崎区で、放火が倍増したことが要因。市消防局では「燃えやすいものを外に置かないなど、放火されない環境づくりを」と、注意を呼びかけている。
「かわさき子ども集会」開催(12/21)
身近な問題を子どもたちが話し合い、自分たちで解決策を探る「かわさき子ども集会」が高津市民館で開催された。市内の小学生から高校生まで約80人が参加、活発な議論を行った。同集会は、川崎のまちをよくしたいと98年から始まった。02年からは、子どもたちで結成した「川崎市子ども会議」が引き継ぎ、毎年開催している。