市は、市立川崎病院で、01年1月から医師不足のために休止していた新生児集中治療管理室(NICU)を、09年4月から再開すると発表。新生NICUの病床数は6床で、人口呼吸器や保育器などの医療機器整備費、改修工事費で約9900万円をかける。
市、2010年度より「小中連携教育」開始(1/20)
市長は、2010年度から、すべての市立小中学校(115小学校、51中学校)で、「小中連携教育」を始めると発表。市内の全中学校区で「連携教育推進協議会」を設置し、その上で、小中の教職員が相互に授業参観を行ったり、児童・生徒が体育祭や文化祭に共同で取り組んだりするほか、中学の音楽や美術教諭が小学校で指導するケースもあるとのこと。
市の緊急雇用第一陣仕事開始(1/19)
市の第3回緊急経済対策本部会議が開催され、08年末に発表した緊急雇用対策が動き出した。第一陣として、24人が働き始めることになった。仕事内容は、競輪場内の清掃業務、違法駐車対策、知的障害児施設での介護、川崎国際生田緑地ゴルフ場キャディーの4職種。
経営難で閉鎖の市内保育所、新事業者で再開(1/19)
市は、豊島区に本社を置くエムケイグループが経営難を理由に閉鎖した、中原区の認可保育所「上小田中スマイル保育園」が、新たな事業者によって運営を再開したと発表。
市民楽団「宮前フィル」、子ども向け演奏会開催(1/18)
市民らで構成する楽団「宮前フィルハーモニー交響楽団」が、宮前市民館にて、子どもたちと一緒に楽しむ演奏会「音楽のおもちゃ箱」を開催。
多摩区で 「ひなた山ぼっこ祭り」開催(1/18)
竹細工や落ち葉かきなどを通じて里山と親しむ「ひなた山ぼっこ祭り」が、多摩区の「日向山(東生田緑地)」で開かれ、約300人が訪れた。里山を次世代に残すためには山に愛着を持ってもらおうと、地域住民らでつくる「日向山うるわし会」が毎年主催し、今回で6回目。
百貨店さいか屋、希望退職者150人募集(1/16)
東京証券取引所第二部に上場する老舗百貨店のさいか屋(川崎市)は、経営改善策のため、正社員中心に約150人の希望退職者を募集すると発表。希望退職者募集は、1872年の創業以来初めて。社内の取締役の役員報酬も20~40%カットする。
高津区の大手書店文教堂、リストラ策発表(1/16)
書店チェーン最大手の文教堂グループホールディングス(高津区)は、不採算店舗閉鎖の拡大などのリストラ策を発表。09年8月期大2・4半期に9億6200万円の特別損失を計上する。
市国際交流センターで ダンスで異文化理解(1/16)
世界各地の民族衣装やダンスを通じて国際文化に対する理解を深める講座が、市国際交流センターで始まった。講座は3月11日まで全15回行われる。
幸区の13小学校でも 高津区産大根入り雑煮(1/16)
学校給食での地元農産物の利用促進のため、幸区内13の小学校に高津区久末産の大根が支給された。市やJAセレサ川崎などがつくる「かわさき地産地消推進協議会」が05年度から毎年実施し、08年度は11月に続き2回目。これまではキャベツを使っており、大根は初めて。