市内と韓国・富川の高校生が「靖国」を議論(12/26)

市内の高校生と、友好都市の韓国・富川(プチョン)市の高校生ら25人が、靖国神社をめぐって議論した。2000年から始まった活動で、夏は富川、冬は川崎を相互訪問し、今回が18回目。08年8月のテーマは「竹島(韓国名・独島)」だった。生徒たちがテーマを決めるが、靖国神社は3回目で最多。富川の生徒らは、24日に来日し、28日まで市内でホームステイした。

市長、国からの空港工事への支援要請を拒否(12/24)

神奈川県と横浜、川崎市の首長は、羽田空港再拡張事業に対しての、国からの無利子貸し付けの追加支援要請に応じない方針を示した。東京都は増額に応じる方針。四都県市は、神奈川口構想実現を国が主体的に推進することなどを条件に、03年12月に国と資金協力で合意。総工費約6500億円のうち、既に都が1000億円、三自治体は各100億円ずつ無利子貸付を行った。

08年の市内10大ニュース投票結果発表(12/22)

市は、08年の市内10大ニュースの市民による投票結果を発表した。1位は「女性初のプロ野球選手誕生・吉田えりさん関西独立リーグへ」。2位が「50年ぶりに砂浜が復活、東扇島東公園オープン」、3位が「川崎フロンターレ健闘、シーズン終盤まで優勝争い」などが続いた。

市、非正規労働の離職者をアルバイト雇用(12/22)

市は、派遣社員の契約打ち切り問題を受け、離職者計400人を市の関連事業でアルバイト雇用すると発表。09年1月募集開始を目指す。対象は契約を打ち切られた非正規労働者。定額給付金の窓口、図書館資料整理、民間委託している放置自転車や路上喫煙、不法投棄防止の取締りなどの業務を想定。また、子育て世代の離職者に、市営住宅10数戸の半額貸与も開始。賃貸期間は最長半年。

08年の市内放火数 07年を上回る(12/22)

市内で2008年に発生した放火による火災の累計件数が、07年の112件を上回ることがわかった。市内の全放火数の4割を占める川崎区で、放火が倍増したことが要因。市消防局では「燃えやすいものを外に置かないなど、放火されない環境づくりを」と、注意を呼びかけている。

Top