「こども相撲大会」開催(5/5)

市内の小学4~6年生が出場する「市こども相撲大会」が、川崎区の市営富士見相撲場で開催。教育委員会と体育協会の主催で、52回目と、市主催の少年スポーツ大会では最も歴史が古い。個人戦で上位8位に入賞した子どもたちで選考会を行い、優勝者は8月の国技館での全国大会に出場する。

伝統的遊び体験、日本民家園にて(5/4)

多摩区の市立日本民家園で、日本の伝統的な遊びなどが体験できるコーナーが設けられた。園内で活動する「民技製作技術保存会」会員が製作した竹馬や竹ぼっくりなどで遊ぶことができ、大型連休を利用して入園した家族連れらが、懐かしい遊びを楽しんだ。

「9条アピール」市民パレード(5/3)

高津区と多摩区の市民でつくる「九条の会」が、武蔵溝ノ口駅周辺で、憲法九条を守ろうとアピールするパレードを開催。学校教諭、乳幼児を抱える母親などが意見をアピール、沖縄エイサー隊による演舞や腹話術なども披露された後、ピースパレードと題して駅周辺を練り歩いた。

沖縄「はいさいFESTA2008」開催(5/3~6)

チネチッタ通り商店街振興組合は、川崎にいながら沖縄を満喫できるイベント「はいさいFESTA2008」を、川崎区のチネチッタ通り一帯で開催。沖縄出身者の多い川崎区で、沖縄文化の紹介を通じて商店街の誘客を図ろうと毎年開催、第5回目。沖縄の伝統芸能や料理、物産展などが繰り広げられた。

市民活動推進委員会第4期初会合開催(5/2)

市市民活動推進委員会の第4期の初会合が開催。委員は、ごみ問題、国際ボランティア、子育て支援などを行なう市民団体のメンバーや公募市民、学識経験者で構成する8人。委員長には、武藤博己法政大学大学院教授が互選された。

市、災害医療チーム整備の会議開催(5/2)

市は、災害現場に駆けつけ治療する災害医療派遣チーム(DMAT)の体制整備のため、「川崎DMAT計画運営検討協議会」を設置し、第1回会議を開催。協議会メンバーは、県災害医療拠点病院に認定されている市立川崎病院、関東労災病院など市内6病院、市医師会、看護協会の代表者や公募市民ら14人で構成。

市、留保の道路事業予算を一部再開(5/1)

市は、道路特定財源の暫定税率復活を受け、留保していた道路関係事業予算の執行を一部再開すると発表。08年度の道路関係予算として計上していた405億円のうち、243億円の執行を留保していたが、市単独事業と国庫補助事業の計99億円を再開することに。残りの分は、道路整備財源特例法改正案の動向や、国の補填措置を見極めて再開予定。

後期高齢者被保険者証、誤り3度目(5/1)

市は、後期高齢者医療制度で、対象者に郵送した被保険者証に「三割」の自己負担率を「一割」とする誤表記があったと発表。同制度をめぐる市の表記ミスは3度目となった。元データを共有する側の市と、発行・運営を担う県後期高齢者医療広域連合との間の連携不足が原因とのこと。

市行政情報ネットに流出で職員処分(5/1)

宮前区役所衛生課職員の私用パソコンから、個人情報を含む大量の行政情報がインターネット上に流出した問題で、市は、職員を10分の1減給3カ月の懲戒処分にした。また、上司の衛生課長を厳重注意に、行政情報があることを知った上でファイル交換ソフトを私用パソコンに入れた当職員の夫(環境局所属)を局長名の文書注意とした。

消防局、軽症患者に「サポート救急」開始(5/1)

市消防局は、軽症患者などを対象に、タクシーや民間救急車を手配するサービス「サポート救急」を開始。夜間や休日に診察可能な病院を案内する「市救急医療情報センター」に電話すると、病院の予約をとった上で、タクシーなどを確保してくれる仕組み。現状では救急車搬送の約6割を軽症患者が占め、重症者搬送に影響しかねないための導入。

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