条例で設けられ、公募の外国籍市民委員で構成される「川崎市外国人市民代表者会議」は、第六期の報告書を二年ぶりにまとめた。96年に全国初の取り組みでスタートし、第6期の今回は13カ国26人の市民が参加。外国籍の子の高校進学や入学後の日本語支援などを強化するなど、3つの提言が盛り込まれた。
川崎区の個人と町会が防犯活動で表彰(4/16)
防犯活動に積極的に取り組み、安全・安心なまちづくりに貢献したとして、川崎区の2個人と1町内会が、県警本部褒賞を受賞。
市、「新百合ヶ丘総合病院」の概要発表(4/16)
市は、新百合ヶ丘駅近くに新設される「新百合ヶ丘総合病院」の概要を発表。分娩可能な産婦人科を含め377床の最新設備を備える。多摩区の稲田登戸病院の閉院を受けて市が対応を検討、麻生区民らが6万人の署名を添えた要望書を提出したことから、病院開設を希望した医療法人・個人から選定。市は「出来る限り支援をしていきたい」意向。
高津こども文化センターで小5男児が屋根から転落(4/16)
高津こども文化センターで同区に住む小5年の男児が建物の1階屋根から木に飛び移ろうとして転落、頭蓋骨骨折で全治3ヶ月の重傷。こども文化センターは、0~18歳未満の子どもが遊ぶスペースを提供する施設で、市が市内全域に整備しており、06年4月から指定管理者制度で「かわさき市民活動センター」が運営している。
柿生・岡上地区有志「地図で辿る」郷土誌発行(4/15)
麻生区の柿生、岡上地区の住民が、18年がかりで新旧の絵地図を使った郷土誌「地図で辿る思い出のふるさと」をまとめた。1750部印刷。まとめたのは、「柿生・岡上百年会」のメンバー約40人。「柿生・岡上村地番反別入地図」など、今昔の地図を収集。地図を彩色し起伏に富んだ地形を浮かび上がらせ、地域ごとに絵や写真を盛り込み、説明文を添えた。
市、滞納債権対策強化へ(4/15)
市は、滞納債権対策会議を開催し、健康保険料や市営住宅家賃など11種類の滞納債権の対策基本方針を決めた。市では06年度末で総額180億円の滞納債権があり、07年度は保育料について給料差し押さえなど対策を強化、成果を挙げた。08年度新設した「滞納債権対策室」を中心に徴集を効率的に行なう体制作りに取り組む方針。
中原区市道で下水道工事中、道路陥没事故(4/15)
市は、中原区新城の市道で下水道管敷設工事中に地下水が出水し、長さ・幅とも約40m、深さ最大2mに渡って道路が陥没したと発表。周辺道路が約600mに渡り通行止めに。07年2月には、今回現場から約100m離れた場所でも市道陥没事故が起きた。
「日本メディカル総研」郵送検診、医師不在で(4/15)
個人が自ら採取した血液などから健康状態を調べる郵送検診の最大手「日本メディカル総研」が、川崎区の中央研究所で07年10月以降、法律で定められた指導監督医をおかずに検査し、市の行政指導を受けていたことが明らかになった。
市長、後期高齢者医療制度データ処理問題で「処分検討」(4/15)
阿部市長は定例記者会見で、「後期高齢者医療制度」で誤表示された保険証や認定証が送付された問題に触れ、データ処理ミスをした「富士通川崎支店」について「当然(ペナルティーは)ある」と述べた。さらに「最終的には役所がチェックすべき。連帯責任だ」とも述べ、同市担当者も処分する可能性を示唆。
川崎区、子育てママ向けレシピ本発行(4/15)
川崎区は、県栄養士会川崎支部などと協力し、子育て中の母親の調理の参考にと「かんたん☆おいしいレシピ」を700部発行。小さな子どもを持つ母親向けの栄養指導教室などで配る。