川崎市市民ミュージアムは、今年は開館20周年にあたり、「共生」をテーマに全区でミニ展覧会も開催予定。4月から外部の委員を交えた評価制度を導入し、ミュージアム改革の状況と目標期限を発表。07年度の来館者は17万3000人だったが、08年度は23万人を目標とし、当初目標の09年度で30万人達成を目指す。
地下街アゼリアにCO2排出量を大幅削減の空調システム導入(4/14)
川崎駅東口の地下街アゼリアでは、Co2排出量を大幅削減する空調システムを導入した。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、JFEエンジニアリングが共同開発したもので、「水和物スラリ」と呼ばれる化学物質を冷媒に使うことで年間1180トンのCO2削減効果が期待され、10~30%の省エネ効果を見込んでいる。
市教委、教員採用特別選考対象を60歳未満へ拡大(4/14)
市教育委員会は、教員採用試験で、教員や社会人の経験者らを対象とした特別選考の受験年齢を、07年度までの50歳未満から、08年度は60歳未満へと拡大。団塊世代の大量退職などに対応し、広く人材を募るためとのこと。
市緑化センターで サクラソウ展(4/12)
多摩区の市緑化センターで、サクラソウを集めた企画展が開催。4月29日まで。数少ない産地のひとつ、さいたま市田島ケ原の荒川流域に咲くサクラソウは国の特別天然記念物に指定されている。
市など開催のニート向けIT講習 4期目開講(4/12)
ニート、フリーターとなっている状況の概ね34歳までの方を、IT技術者に育てて就職支援をする官民による雇用促進事業「エコールITかわさき」が、4期目を開講。市内で06年から実施、過去3回の修了者は平均93%が就職。この講習会は川崎市、川崎商工会議所、神奈川県債情報サービス産業協会が、国の補助を受け年2回70日間今日の講習を実施。09年度からは県全体に広げる形での継続をめざしている。
市民ミュージアム「学芸員が選ぶ収蔵作品展」開催(4/12~7/13)
川崎市民ミュージアムにて、収蔵品の中から学芸員が選りすぐった作品を展示する「コレクション・ピックアップー学芸員が選ぶ収蔵作品展」がスタート。7月13日まで。
シニアの趣味サークル「ゆうゆうサロン」発足(4/12)
川崎のシニア層でつくるNPO法人「かわさき創造プロジェクト」が、シニアの活躍の場や地域交流の輪をさらに広げたいと、趣味サークル「ゆうゆうサロン」を発足。市産業振興会館2階の喫茶店「カフェ マイム」が主な活動スペースとなる。
後期高齢者医療制度 富士通がデータミス(4/10)
「後期高齢者医療制度」で、入院時の食費負担が多くなる認定証が、市内1088人の高齢者に謝って送付された問題で、3月にも医療費の負担割合を誤表示した保険証が高齢者368人に送付されるミスがあり、いずれのトラブルも、特命随意契約で業務委託された「富士通川崎支店」のデータ処理ミスが原因とわかった。市は同支店にシステム見直しと原因報告を求めた。
川崎区で交通事故防止「マナーアップコンクール」(4/10)
川崎区内の92の全町内会が、「まちぐるみマナーアップコンクール」と題して、交通事故防止を呼びかける取り組みを開始。9月までの半年で、事故件数を減少させた町内会を表彰する。区内の交通安全対策協議会・川崎署・川崎臨港署が主催。
市、後期高齢者医療制度で表記ミス再び(4/9)
市は、後期高齢者医療制度で、年金からの保険料引き落とし額を知らせる「仮徴収額決定通知書」を62,054通と、高額医療費の自己負担が安くなる「限度額適用・標準負担額減額認定証」を1,088件で表記ミスをしたと発表。3月31日に自己負担率を誤って送付したものに続くミスとなった。