昨シーズン天皇杯を制したサッカーJ1・川崎フロンターレは11日、川崎大師平間寺(川崎区)で恒例の必勝祈願を行った。鬼木達監督や選手、スタッフら総勢約60人が訪れ、大本堂で行われた護摩法要で、新シーズンに向けての思いを新たにした。参拝後、選手らは18班に分かれ、恒例となっている市内商店街へのあいさつ回りに向かった。
大谷選手からのグローブ市に届く
米大リーグの大谷翔平選手から国内の全小学校へ贈られた子供用グローブが4日、市教育委員会に届き5日中に市立小学校114校と特別支援学校小学部3校の計117校に配布する。冬休み明けの9日以降、各学校では全校集会や学年集会などでお披露目を行う予定。グローブは右利き用2個、左利き用1個の計3個。「このグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」と書かれた大谷選手の手紙が添えられている。
ブレイキン・半井、湯浅選手 パリ五輪へ市長に抱負語る(12/12)
来年のパリ五輪で採用される新競技ブレイキン(ブレイクダンス)に出場が内定している市内在住の半井重幸(21)、湯浅亜実(25)の両選手が福田市長を表敬訪問、抱負を語った。半井さんはSIGEKIXのダンサーネームでブレイキンの「聖地」とされる市を拠点に活動、中国・広州で開催されたアジア競技大会で優勝、五輪出場を決めた。湯浅さんもダンサーネームAMIで活動、パリの国際大会で2度目の優勝を果たした。
川崎フロンターレ優勝 サッカー天皇杯(12/9)
川崎フロンターレ(「かわさきスポーツパートナー」)が天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会で9日、柏レートルを0-0でのPK戦の末8-7で制し、3大会ぶり2回目の優勝を果たした。川崎は国内3大大会で通算7度目のタイトル獲得。これに伴い、本庁舎のライトアップ(12月9日18時~22時)、本庁舎(1Fアトリウム大型ビジョン、展望ロビー塔)での優勝記念動画や画像の放映(12月13日~28日)など優勝記念装飾を行った。
BMX全日本大会で準優勝 中原中1年神保さん市長に報告(11/30)
自転車競技のBMXフリースタイル選手の神保虎之助さん(13・中原中1年)が30日、福田市長を表敬訪問した。9月に開催された全日本選手権の男子(13~15歳の部)で準優勝、国内の中学生の部でも本年度総合成績2位となった。BMXは華麗な空中技を競う自転車競技で、「BMXフリースタイル・パーク」は東京五輪の公式種目になった。神保さんは自宅前の駐車場で基礎的な練習を重ね、県内外の練習施設で腕を磨いている。
市制100周年プレ大会「多摩川マラソン」 5700人参加(11/19)
「かわさき多摩川マラソン2023」が19日、中原区の等々力陸上競技場を発着点に多摩川河川敷などを走るコースで開かれ、約5700人が参加した。来年7月の市制100周年のプレ大会として、「誰もが楽しめるインクルーシブな大会」と位置づけ、車いす利用者や未就学児が対象の部門が新たに設けられた。車いす部門のスターターは元サッカーJ1・川崎フロンターレの中村憲剛さんが務めた。
フロンターレカラーの河川名標識 多摩川にお目見え(9/10)
多摩川の河川名標識がサッカーJ1川崎フロンターレのカラーになり10日、丸子橋に近い中原区で除幕式があった。プロスポーツクラブとコラボした河川名標識は全国初。フロンターレが河川管理者の国土交通省京浜河川事務所に呼び掛け、青と黒のストライプにデザインされた標識が実現。来年秋開催の「全国都市緑化かわさきフェア」に向け、市内11か所の標識をフロンターレカラーにする計画。
国内初のジャンプロープ国際大会開催 2024、25年カルッソかわさき会場(4/13)
市は13日、国内で初めてとなるジャンプロープ(縄跳び)の国際大会を市で開催する基本合意書調印式を行った。川崎区のカルッソかわさきを会場に2024年にアジア選手権大会、25年に世界選手権大会と世界ジュニア選手権大会などを計画。IJRU(国際ジャンプロープ連合)のショーン・ハミルトン会長は「様々な人が参加でき、喜びを感じられる競技で、その価値を伝えたい」と語った。
フロンターレがスポーツ施設オープン 生田浄水場敷地に(3/25)
サッカーJ1・川崎フロンターレは25日、7年前に一部施設が廃止された生田浄水場(多摩区)の敷地内にスポーツ施設「Ankerフロンタウン生田」をオープンする。用地の有効活用へ市とフロンターレが協力するもので、人工芝サッカーグラウンドやテニスコート、バスケットボールやフットサルができる体育館などを備える。下部組織U-18以下の育成拠点になるほか、市民も利用できる「生田多目的広場」、障害の有無にかかわらず遊べる「生田ふれあい広場」もある。
DeNA新アリーナ28年開業へ 京急川崎駅隣接地(3/3)
バスケットボールBリーグ1部(B1)川崎ブレイブサンダースを運営するDeNAは3日、京急川崎駅に隣接する自動車教習所の約1万2400㎡に新アリーナなどの複合エンターテインメント施設を整備すると発表した。2028年10月の開業を目指す。新アリーナは川崎ブレイブサンダースのホームアリーナとして使用し、約1万人収容を想定、ほかに宿泊施設や公園なども整備する。DeNAと京浜急行電鉄との共同事業で、同教習所廃止後に跡地を借りて25年の着工予定。