富士通フロンティアーズ日本選手権2連覇 優勝報告会(1/11)

アメリカンフットボール日本選手権「ライスボウル」で2連覇を達成した富士通フロンティアーズの優勝報告会が11日、大型商業施設「グランツリー武蔵小杉」(中原区)で開かれた。フロンティアーズは市の「かわさきスポーツパートナー」として市民のスポーツ振興に貢献。2022年度の社会人アメリカンフットボール「Xリーグ」も無敗で2年連続7回目の日本一になり、市は8回目の「市スポーツ特別賞」を贈った。

照明塔を「見送る会」ファンら800人 旧川崎球場(1/7)

プロ野球・大洋ホエールズとロッテオリオンズの本拠地だった旧川崎球場(川崎区)で7日、古い照明塔の撤去作業が進むなか、野球ファンら約800人が集まり照明塔を「見送る会」が開かれた。1954年に6基設置された高さ39メートルの照明塔は、改修を経て「富士通スタジアム川崎」としてアメリカンフットボールの試合などが行われているが、老朽化のため撤去を決定。当日は昨年急逝したロッテの村田兆治投手をしのぶ献花台も設けられた。

W杯4選手輩出さぎぬまSC 代表が市長訪問(12/28)

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表4選手が所属した少年サッカーチーム「さぎぬまサッカークラブ(SC)」代表の沢田秀治さん(64)が28日、福田市長を表敬訪問した。さぎぬまSCは1979年設立。鷺沼小学校(宮前区)を拠点に活動、田中碧、三笘薫、板倉滉、権田修一の4選手を輩出した。鷺沼SCは設立当初からパスでつなぐサッカーを徹底して教えているといい、男子135人、女子16人の計151人が所属。W杯後は同SCの入部体験会に応募が殺到しているという。

海外移籍前に感謝の言葉 フロンターレ退団の谷口選手(12/26)

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で活躍し、海外移籍を予定している元J1川崎フロンターレの谷口彰悟選手(31)が26日、福田市長を表敬訪問した。2014年からフロンターレ一筋でプレーし、国内屈指のDFとして四度のJ1優勝に貢献。20年から主将を務め、今季限りでフロンターレを退団する谷口選手は「川崎で過ごせたことは自分の大きな財産」と市民への感謝を述べた。

元ロッテ投手村田さんを悼む 旧川崎球場に追悼コーナー(11/11)

プロ野球ロッテ元投手の村田兆治さん(72)の死去が報じられた11日、旧川崎球場(現富士通スタジアム川崎・川崎区)の一角に、追悼コーナーが設けられた。村田さんゆかりの写真やサインボール、ユニホームなどが展示され、突然の村田さんの死に市民らが献花台に花を手向けた。1968年東京オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)に入団した村田さんは、90年に40歳で引退するまでロッテの本拠地の川崎球場で活躍した。

サッカーと陸上競技融合イベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」開催(10/29)

再編整備の取組が進められている等々力緑地で29日、J1リーグ開催日にあわせサッカーと陸上競技を融合したイベント「RICK(リック)&(アンド)JOE(ジョー)」を市と川崎フロンターレの共催で開催する。イベントにはリオ五輪400㍍リレー銀メダリスト山縣亮太選手や箱根駅伝OBの柏原竜二さんなど約50人の陸上アスリートらが集結する。午後3時にはフロンターレのヴィッセル神戸とのホーム最終戦のキックオフ。

市文化賞など8人に贈呈(10/27)

2022年度の「第51回川崎市文化賞」などの贈呈式が27日、市国際交流センター(中原区)で開催された。文化賞は佐々木武志さん(82)元教育委員会教育委員長、関昭三さん(81)元演劇鑑賞会事務局長、社会功労賞は小倉敬子さん(75)かわさき市民活動センター理事長、渡辺ひろみさん(87)NPO法人秋桜舎理事長、スポーツ賞は佐藤水(み)菜(な)さん(23)競輪選手、森重航(わたる)さん(22)北京五輪スピードスケート男子500㍍銅メダル、アゼリア輝賞はオペラ歌手の市川宥一郎さん(30)、市立川中島中2年卓球選手の張本美和さん(14)。

障害者支援でプロレスフェス開催 多摩区の団体「ヒートアップ」(10/1)

多摩区のプロレス団体「HEAT-UP(ヒートアップ)」は1日、とどろきアリーナ(中原区)で障害者支援、青少年育成を目的としたプロレスフェスを開催する。同団体はダウン症の姉を持つ田村和宏選手を代表に「プロレスで社会貢献」を理念に掲げる。王者兼平大輔選手の4度目の防衛戦や先天性難聴の今井礼夢選手の初タイトル挑戦、中学2年佐藤大地選手(宮前区在住)ら6人タッグマッチで藤波辰爾選手(68)との対戦などを予定。

ダンス国際大会女王の湯浅さんら市長表敬 パリ五輪の正式種目ブレイキン(8/29)

7月に米国で開催された「ワールドゲームズ」でダンススポーツのブレイキン(ブレイクダンス)の初代女王に輝いた湯浅亜実さん(23)と男子3位となった半井重幸さん(20)が29日、福田市長を表敬訪問した。湯浅さんは「Ami(アミ)」、半井さんは「Shigekix(シゲキックス)」のダンサーネームで活動し、プロ転向を機に市内に転居した。同大会は各競技の世界最高水準のアスリートが競う国際大会で、ブレイキンは2024年のパリ五輪から正式種目になる。

 バトントワーリング世界大会で優勝 麻生の中3・川口さん(8/25)

イタリア・トリノで8月2~7日に行われた「第35回世界バトントワーリング選手権大会」の個人・男子ユース(12~17歳)部門で優勝した麻生区の市立中3年川口調(しらべ)さんが25日、福田市長に喜びを報告した。川口さんは3歳でバトントワーリングを始め、2016~22年まで全日本選手権で4回優勝した。出場した部門には4か国9選手が参加。劇団に所属し、芸能活動もしている川口さんは将来的にオリンピック競技になり、金メダルを目指したいと話した。

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