福田市長の1期目の公約を巡り高校生が市長と意見を交わす「マニフェスト検証会」が10日、川崎青年会議所の主催で開かれた。中学校給食の無料化や小児医療費の小学6年までの無料化、路上喫煙などに質問が及んだ後、市長は「こうした検証を繰り返すことが主権者教育には大切」と答えた。
「最幸のまち実現を」福田市長再選へ激励会(8/7)
10月の市長選で現職の福田紀彦市長の再選を支持する政治団体「川崎の発展を考える会」(会長・山田長満川崎商工会議所会頭)は7日、高津区のKSPホールで設立記念パーティを開いた。福田氏を招き、市長選に向けた激励会も兼ねた。市内の各種団体関係者約400人が参加したほか、自民、公明、民進党の所属市議らも出席した。
「人権擁護へ条例制定」市長改めて表明(6/6)
市長は6日の定例記者会見で、ヘイトスピーチ規制を含め人権を幅広く擁護する条例を制定する考えを改めて表明した。市はヘイトスピーチの恐れがある場合、公的施設の利用を事前規制するガイドラインの今秋策定を決めており「次は条例という考えで研究を進めている」と述べた。「ヘイト解消法が示す通り、ヘイトは許されないということが大前提。そこに議論の余地はない」と明言した。
首長与党の結成「すべきでない」市長(6/6)
市長は6日の定例記者会見で、首長与党を結成する考えについて問われ、「僕はやらないし、すべきでないと思っている。(市政の)緊張感が損なわれる」と述べた。また「地方自治は二元代表なので一定の緊張感が大切。地方議会には与党も野党もない」と、議院内閣制の国政との違いを強調した。
福田市長、議会で再選出馬表明(6/5)
福田紀彦市長は5日、市議会定例会で任期満了に伴う市長選(10月22日投開票)に再選を目指し立候補する考えを表明した。待機児童対策や小児医療費助成の対象年齢引き下げ、中学校完全給食の実現、川崎臨海部、中小企業の活性化など一期4年間の実績を挙げ、「将来を見据え、取り組まなければならない課題が多くある。チャレンジしていくことが私に課せられた使命」と述べた。
市と市議会 賀詞交歓会(1/5)
市と市議会主催の賀詞交歓会が開かれ、市内の政財界関係者ら630人が出席した。市長は「いたましい事件・事故から学んだ教訓を行政、市民と共有し、二度と起こらないようにしたい。みんなで連携し、力強い産業都市と安心のふるさとづくりをしたい」と意欲を示した。
市長 「情報と認識」共有を(1/4)
市長は、幹部職員約300人を集めた年頭の挨拶で、昨年起きた中1殺害事件や簡易宿泊所火災などを念頭に「情報や認識を庁内で共有できていれば同じ結果にならなかった」と2015年を総括し、16年は庁舎内外で情報と認識の共有を徹底するよう求めた。