国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進を図るため、優れた取組を表彰する「かわさきSDGs大賞2024」の受賞者が決定、16日表彰式が行われた。「地域・社会部門」と「経営部門」の2部門制で計15団体の応募があり、最優秀賞は社会福祉法人檸檬会レイモンド元住吉保育園(中原区)と味の素㈱川崎事業所(川崎区鈴木町)。優秀賞はプロジェクトK(川崎区)、(一社)サステナブルマップ(麻生区)、スナイプバレー合同会社(川崎区)、(特養)潮見台みどりの丘(麻生区)、㈱ノンパーパル(高津区)、㈱SKLO(同)。
川崎駅北口に大型ヴィジョン新設 バスケB1川崎が本格運用(9/1)
JR川崎駅(川崎区)北口通路の壁面に、国内最大規模の大型ヴィジョン「THE KAWASAKI VISION」が新設され、1日からバスケットボール男子Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースが本格的に運用を始める。超高精細LEDを用いた南側(縦1.7㍍、横24㍍)、北側(縦1.7㍍、横12㍍)の2面で構成され、動画と静止画を表示、両画面を連動させることもできる。今後はB1川崎の告知やハイライト映像、今秋開催の全国都市緑化かわさきフェアのアピールなどに利用される。
利用料を過徴収 各スポーツセンター・市民プラザ(8/30)
市は30日、指定管理者が管理運営する幸、高津、宮前、多摩、麻生の各スポーツセンターと市民プラザで2014年4月から今年5月までの利用者から料金を過徴収(2,129,765円、302の団体・個人、延べ1,938件)していたと発表した。各施設の利用料金とは別に、運動器具や電源等を利用する場合にかかる「設備専用利用料」を市条例で定められていた額より多く徴収していたケースがあった。指定管理者への周知が不十分だったことが原因で、対象の利用者へは返金手続きをとる。
文章作成AIの部分導入開始 有効性の検証も(7/10)
市は文書生成AIの部分導入を10日から開始すると発表した。導入部署は企画立案部門やイベント等を企画・実施する部門等を優先、また特定部署に偏らないよう調整、220人の利用を決定した。年度末までに有効性の検証を行う。主な導入部署と想定業務は、総合企画局が企画案のアイデア出し等、経済労働局がチラシやキャッチコピー案のアイデア出し等、環境局が環境情報誌面作成の原案提案等、各区役所が会議参加者の挨拶文作成、専門用語の説明文案作成等。
「心を一つに次の100年先を見据えて」 沖縄県人会100周年記念式典(6/9)
創立100周年を迎えた一般財団法人川崎沖縄県人会(川崎区)の記念式典が9日、市産業振興会館(幸区)で開かれ約250人が集まった。金城宏淳会長(74)は、「ちむぐくるあわち(心をひとつにして)、未来へ」をスローガンに次の100年先を見据えて歩んでいきたいと挨拶。同会は大正時代に川崎の紡績工場に働きに来た沖縄の人々が1923年の関東大震災で被災、同郷の人々が助け合おうと翌24年発足した。全国の沖縄県人会で最も歴史が古いといわれている。
本庁舎復元棟1階にカフェ開店(4/15)
市は市役所本庁舎復元棟1階に公募型プロポーザルでカフェ運営業者を募集、「グレース」(本社・横浜市)が運営する「ユニコーヒーロースタリー川崎市役所」が15日、開店する。市役所通りに面した復元棟前広場にもテーブルやいすを設置、カフェ利用者だけでなく市民らも憩いの場として使える。営業時間は午前7時半~午後9時。同スペースには3月末に「ファミリーマート川崎市役所店」が開業している。
文章作成等に生成AI導入 7月から市(3/26)
市は26日、業務の効率化や生産性の向上等の効果が期待される文章生成AIの利用に向け、「市文章生成AI利活用ガイドライン」を策定したと発表した。今後、生成AIサービス提供する事業者の選定を進め、導入効果の高い業務・部署を対象に7月上旬からの利用開始を目指す。市は昨年約2か月間庁内で試行利用し、文章案の作成や企画案のアイデア出し、ブレインストーミング(考え方の整理)、エクセルの関数やマクロの作成等で効果的な活用ができたとしている。
緑化フェア色にライトアップ 本庁舎高層棟(3/22)
国内最大級の花と緑の祭典「全国都市緑化かわさきフェア」の来年春開催1年前の節目に合わせて、22日18時から22時まで本庁舎の高層棟をシンボルマークの7枚の葉の色にライトアップした。また、復元棟前広場ではゴボ照明(光源の前にガラスや金属の小さなパターンを置き、特定の形やデザインを創り出す装置)を使ったシンボルマークの投影が引き続き行われ、柔らかな光で足元を照らした
市ホームページ全面リニューアル 11年ぶり(3/18)
市は18日から、ホームページを11年ぶりに全面リニューアルした。スマートフォンでの利用者が全体の7割以上を占めることなどからページのデザインを一新、⑴緊急情報の発信をさらに強化⑵知りたい情報を見つけやすく⑶機械翻訳機能が充実(「やさしい日本語」翻訳の政令指定都市初導入⑷オンライン手続きが利用しやすく⑸イベントが探しやすくするなど、使いやすさと見やすさの向上を図っている。
「市制100周年の認知度」市民50.6% 都市イメージ調査(3/12)
市は12日、今年度の「都市イメージ調査」の結果をまとめた。市制100周年の認知度について「知っている」と回答した市民は50.6%。「市制100周年についてどう感じるか」については「誇りに思う」が38.5%、「100周年をきっかけに市や地域を知りたい」が29.5%などだった。市は市制100周年を契機に川崎の魅力を知ってもらうことはシビックプライド(市民の市への愛着や誇り)の醸成に関係があり、あらためて若年層を主なターゲットにその醸成を図るとしている。