初詣の参拝・お土産オンラインで 川崎大師周辺商店街HP開設(12/29)

例年300万人もの初詣客が訪れる川崎大師(川崎区)の周辺商店街が、オンラインで「参拝」や土産物の購入ができる新しいホームページ(HP)を29日にも開設する。HPでは、仲見世通りから大山門をくぐって境内に入り、御水屋や大香炉の前を通過、大本堂にお賽銭を入れて祈願する―など、参拝者目線で撮影した動画を公開する。仲見世通りの24店舗で買い物できるオンラインショッピングも楽しめる。ほかに、感染症対策や参拝者向けの混雑状況なども掲載する。

トーマスを市のPR大使に 五輪の英国事前キャンプ(3/13)

2020年東京五輪・パラリンピックの英国代表選手団の事前キャンプ地となる市は13日、PR大使に同国の人気キャラクター「きかんしゃトーマスとなかまたち」を起用することを決めた。同キャラクターと行政のコラボレーションは初めて。きかんしゃトーマスは1946年英国人牧師が描いた絵本のキャラクターで、84年に映像化され、現在160以上の国や地域で放映されている。トーマスが「BEST FURIENDS」の文字などでデザインされ、事前キャンプ地を周知するポスターなどに使用する。

全国11市の工場夜景カードを作成配布(2/23)

市など全国の11市でつくる全国工場夜景都市協議会は、観光資源として工場地帯の夜景の魅力を発信する「全国工場夜景カード」を都市ごとに作成し、23日から配布を始める。カードは縦6.3㌢、横8.8㌢で、表面には工場夜景の写真、裏面には夜景の見どころや観賞場所などを掲載している。2011年2月23日に川崎市で全国工場夜景サミットが開催されたことから、同協議会は16年に同日を工場夜景の日に制定した。

川崎土産として推奨 「とんとこ飴」など117点を認定(8/9)

「かわさき名産品認定事業実行委員会」は、土産物として推奨する市の名産品117点を認定した。市や市観光協会などでつくる実行委員会が04年から3年に1度認定しているもので、市内で製造、加工、販売されている菓子や民芸品が対象。今回、松屋総本店(川崎区)「とんとこ飴」など44点が新たに認定された。認定期間は2021年3月末まで。

簡易宿泊所をアートで再生 11人死亡火災から3年(5/17)

2015年5月に11人が死亡した川崎区日進町の簡易宿泊所火災から17日で3年。利用者の減少などで廃業する業者が増える中、高津区の不動産建設会社「NENGO」は火災後、簡易宿泊所をアートで彩ったゲストハウス「日進月歩」として改修し、今年1月オープンした。全14室のうち5室が壁にネオン街などが描かれた「川崎らしさ」をコンセプトにデザインされている。宿泊客の3分の1は女性客で、4月の稼働率は約85%に上る。

川崎駅北口観光案内所 外国人観光案内カテゴリー2認定(5/8)

JR川崎駅北口行政サービス施設「かわさききたテラス」内の観光案内所が、政府観光局から市内初の外国人観光案内所カテゴリー2に認定された。3段階の格付けで2番目のカテゴリー2は、英語で対応可能なスタッフが常駐し、広域の案内を提供する案内所が認定される。同案内所は英語と中国語のコンシェルジュが案内するほか、韓国、ポルトガル語など5か国語もタブレットのテレビ通訳で対応できる。

ホテルシップ誘致へ 市、民間28団体と協議会(10/16)

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、官民挙げてホテルシップ誘致やインバウンド誘致を進めていこうと市は民間28団体と「川崎インバウンド等誘客推進協議会」(斎藤文夫会長)を設立した。今後、クルーズ船社や旅行代理店などへのPR,交通アクセスなど周辺環境の整備などの課題解決に向けて取り組んでいく。

五輪へホテル船誘致 川崎港宿泊需要に対応(6/27)

2020年東京五輪で首都圏のホテル不足が課題となる中、市は川崎港に係留した大型客船を宿泊施設として長期利用する「ホテルシップ」の誘致に乗り出す。工業港として発展した川崎港にとって大型客船を呼び込む契機として捉え、新たな港の魅力創出につなげたい考えだ。川崎区東扇島の在来バース(水深12m)を客船の停泊地に想定、五輪期間中の約一カ月関係留させる構想だ。

市 1400カ所にWiFi拡大(1/4)

市は、市民や市内来訪者が無線でインターネットに無料接続できるWiFiの接続スポットを1400カ所に拡大したと発表。民間事業者が整備した既存のスポット約千カ所を活用し、より広範囲で利用できるようにした。

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