バスケットボール男子Bリーグ1部の川崎ブレイブサンダースが、小学生向け副教材「KAWASAKI GLOBAL CHALLENGE NOTE(グロチャレノート)」を開発、市内の小学5,6年生計約2万5千人に配布した。海外の文化に触れ、夢を追いかけ、国内外で活躍する人材を育む一助を目指す。添付のQRコードから約3分の動画を視聴でき第一線で活躍する精神などを学べる。18日、下小田中小(中原区)をロスコ・アレン選手と飯田遼選手が出前授業を行い、交流を深めた。
パラ競泳金メダリスト成田真由美さん死去 2005年から市民文化大使(9/5)
パラリンピック競泳女子の金メダリストで多摩区出身の成田真由美さんが5日、市内で死去した(55歳)。生田小学校卒業後、南生田中学校在学時に横断性脊髄炎を発症して下半身まひに。23歳で水泳を始め、1996年アトランタ大会から通算6大会に出場、金15、銀3、銅2計20個のメダルを獲得。96年最初の市民栄誉賞受賞、05年から現在まで10期20年間市民文化大使、15年から7年間「かわさきパラムーブメン推進フォーラム」の共同委員長として市の共生社会実現に向け尽力した。
外国人スタッフと英語体験創出 B1川崎の交流拠点ザ・ライトハウス(8/15)
プロバスケットボールB1の川崎ブレイブサンダースは、武蔵小杉駅近くの高架下「ザ・ライトハウス」(中原区)で子どもたちの居場所づくりに取り組み、Bリーグと日本財団が募集する「街づくり助成」事業に手を挙げ「外国人スタッフ配置による多文化共生・英語体験創出」が採択された。15日から子供たちが英語に触れる機会を提供する事業として外国籍スタッフを新たに配置、言語や文化の壁を越え地域に根差した共生の場づくりをスタートさせた。
34の国・地域から2600人出場 ジャンプロープ世界選手権(7/27)
日本初開催となるジャンプロープ競技の世界選手権大会「WORLD JUMP ROPE CHAMPIONSHIPS 2025」が8月3日までカルッツかわさき(川崎区)で開催される。ジャヤンプロープ(縄跳び競技)は1人で飛ぶシングルロープや複数人で行うダブルダッチなどの種目があり、国内競技人口約1800人、全世界では約5万人と言われ、近年は若者文化の一つとして人気を集める。世界各国の予選を勝ち抜いてきた34ヵ国・地域から2600人を超える選手が出場する。
障害者支援拡充へ法人設立 多摩区出身のプロレスラー田村さん(7/14)
プロレス団体「HEAT―UP(ヒートアップ)」は障害者支援や青少年の育成を目的とする一般社団法人「スマイルリング」を設立し14日、多摩区出身のプロレスラー田村和宏さん(45)が代表理事に就いた。同団体は当初から障害者支援を続け、興業の会場設営や物販などでの短期雇用、観客として招待も行い。障害者同士の交流が活発になるなどの効果が見られ、活動の幅を広げようと法人設立を決めた。将来的には他の団体も巻き込み多様性尊重の社会を目指すという。
「富士通レッドウェーブ」Wリーグ2連覇(4/14)
バスケットボール女子のWリーグ2024-25シーズンで14日、かわさきスポーツパートナーの「富士通レッドウェーブ」が2年連続3度目の優勝を果たし、皇后杯全日本選手権との2冠を達成した。市は18日にラゾーナ川崎プラザ ルーファ広場(幸区)で優勝報告会を開催、市スポーツ特別賞を贈呈すると発表した。同日は市役所本庁舎をレッドウェーブカラーの赤色にライトアップする。活動拠点の中原区では武蔵小杉駅の連絡通路の装飾を行い、区役所の壁面に懸垂幕を掲出する。
ダンスとバスケの2団体認証 市の「スポーツアンバサダー」(3/21)
市内を拠点に活動し、国際・国内大会等で良好な成績等の実績があるスポーツ選手や所属団体を認証する「かわさきスポーツアンバサダー」に、ダンスの「KADOKAWA DREAMS」(中原区)と男子バスケットボールの「富士通レッドウルブズ」(中原区)を新たに決定し21日、認定証の贈呈式が行われた。カドカワドリームズはプロダンスリーグ「Dリーグ」で連覇、学校の授業で活用のダンスレッスン動画作成に協力、富士通レッドウルブズは実業団体の強豪で地域のバスケ教室などを展開する。
新アリーナ予定地を期間限定公園に 11月までDeNA(2/26)
DeNA(東京都)は26日、京急川崎駅(川崎区)から徒歩数分の一画に建設する1万5千人規模の新アリーナ予定地(昨年3月閉校の「KANTOモータースクール川崎校」)に、アーバンスポーツなどが楽しめる公園「Kawasaki Spark」としてプレオープンし、11月上旬まで市民に無料開放する。自動車教習所の跡地の地形を生かし、3対3のバスケットボールやスケートボード、ストライダーができるほかパルクールのコースも設置。今後はスポーツの体験会や音楽・アートのイベントも開催予定。
川崎フロンターレ鬼木監督に市民特別賞(12/12)
サッカーJ1川崎フロンターレの黄金期を築き、今季限りで退任した鬼木達監督に12日、川崎市市民特別賞が贈られた。同監督は2006年にフロンターレで現役を引退後、育成・普及コーチ、トップチームのコーチを務め、17年トップチーム監督に就任してJ1リーグ初制覇、24年までの8年間に主要7タイトルを獲得する偉業を成し遂げた。この日、同監督の古巣J1鹿島アントラーズの指揮官就任が発表された
市制100周年記念「かわさき多摩川マラソン」に7千人(11/17)
等々力陸上競技場(中原区)を発着点に多摩川河川敷などを走る「かわさき多摩川マラソン2024」が17日、開かれた。1968年に「川崎市民マラソン」として始まった同大会は、今年は川崎市制100周年記念大会として計約7千人が参加した。3㌔と車いすランのスターターをサッカーJ1・川崎フロンターレ元選手中村憲剛さんが務め、市出身でパラリンピック水泳金メダリストの成田真由美さんが車いすランに参加した。