市バス初「電気自動車」試験導入 運行開始(3/3)

市は3日、市バス開業以来初の「電気バス」を試験導入し、川崎区内で運行を始めた。二酸化炭素排出量の削減や環境への負荷低減が狙い。実証実験は半年間で、バス3台(乗車定員は運転手を含め72人)、急速充電時間5時間半、航続距離280㎞。ディーゼルバスと比べて年間約40㌧のCO²の削減が見込め、騒音振動も抑えられるという。運行路線は埠頭線、水江町線、渡田線を予定。

大型2種免許「未経験者枠」新設 市バス運転手確保強化へ(1/30)

市交通局は30日、運転手の人材確保を強化するため、2025年度採用から大型自動車第2種免許保有者の採用拡大を目的に「バス乗務未経験者枠」を新設、また運転手と整備員を対象に出産や介護などで退職し、復職を希望する職員の採用選考(「ジョブ・リターン制度」)を実施すると発表した。未経験者枠の2月の募集は5人程度の採用を見込んでいる。「ジョブ・リターン制度」は2月10日以降通年募集。

路線バスの自動運転「レベル4」へ 実証実験開始(1/27)

市は27日、2027年度から一定条件下で無人運転可能な「レベル4」の自動運転バスを走らせるため、バッテリー性能を高めた最新型の電動バスを使用して実証実験を始める。人が走行補助する「レベル2」を都道府県間ルート全国初の「羽田連絡線」(往復約8.8㌔)で、完全手動の「レベル0」を多くの人が行き交う「川崎病院線」(同2.6㌔)で行う。実験の背景には深刻なバス運転手不足があり、事前に募集した市民らを対象に28日~2月7日まで無料の試乗会(740人予定)もある。

「開かずの踏切」など9ヵ所除却 南武線高架化着手29年度(1/17)

市は17日、県から都市計画事業認可を受け、2039年度までにJR南武線の矢向ー武蔵小杉間の約4.5㌔(幸区、中原区)の高架化の完成を目指すと発表した。工事着手は29年度から。鹿島田踏切や向河原駅前踏切など「開かずの踏切」5か所を含む9か所の踏切が除却される。高架化は市が05年に検討、07年には早期実現の署名(約5万5千人)があったが、20年度の都市計画決定予定がコロナ禍などで昨年8月にずれ込んだ。総事業費約1387億円、JR約106億円、国と市が約640億円ずつを負担の予定。

「ふるさと納税」返礼品に市バス小型車 寄付金1300万円(10/2)

市は「ふるさと納税」の返礼品として、市内を運行していた「バス小型車」2両など市バスならではの出品を始めたと2日、発表した。車両年式2011年度、全長約7㍍、車幅約2㍍、高さ約1㍍、乗客人数は運転手1人、乗客35人、運転資格は大型自動車第一種免許(旅客運送の場合は大型二種免許)のバス小型車1台で寄付金額は1300万円。この他70万円の寄付で車体についていた行先表示機「LED方向幕」1セット、1万4千円で廃車部品グッズセット、1万円でバス停標識がある。

自動運転バスの実証実験 来年1月開始(8/2)

市は2日、最先端の自動運転技術を活用した路線バスの実証実験を2025年1月から始めると発表した。全国初となる都県をまたぐ路線ルート(大師橋駅から多摩川スカイブリッジ経由で天空橋駅間4.4㌔)と1日30万人以上が利用する川崎駅前から市立川崎病院などの循環ルート(1.3㌔)で行う。1月下旬10日間、市民らが無償で乗車体験し運転手が走行を補助する「レベル2」から実験を始め、26年度から特定の条件下で運転手を不要とする「レベル4」を目指す。

市バス運転手を募集 採用枠拡大、教養試験廃止(7/8)

市は不足する市バスの運転手を確保するため8日、運転手(正規職員)の募集を始めた。採用予定数は昨年比約20人増の35人程度とし、受験可能年齢を49歳から59歳に拡大、1次選考の教養試験を廃止し民間企業で使われる適性検査「SPI3」を導入する。整備員は整備士資格のない人を対象に、資格取得の費用を負担して資格取得後に正規職員へ任用する養成枠を新設。応募は8月23日まで、12月下旬に合格発表予定、第2回募集を2~3月をめどに行う予定。

武蔵溝ノ口駅発車メロディ「Jupiter」に(7/1)

JR武蔵溝ノ口駅(高津区)の発車メロディが1日から洗足学園音楽大学出身でシンガー・ソングライターの平原綾香さんのデビュー曲「Jupiter」になった。同日に市制100周年を迎える市が、同区にある洗足学園創立100周年の節目に重なることから打診して実現した。平原さんは同大ジャズコースに在学、ホルスト作曲「木星」を授業で聴いてアレンジ、CDはミリオンセラーに。同駅南北自由通路では平原さんが後輩らと記念セレモニーを行った。

リニア地下掘削工事中止を 市民団体(6/28)

リニア中央新幹線の工事中止を求める市民団体「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」の天野捷一共同代表(市内在住)らは28日、記者会見し、JR東海に対し市内で始まった地下掘削工事の凍結と一層の情報開示を求めた。さらに市にも住民の懸念への積極的な対処を促した。また2020年の東京都調布市の住宅地が陥没した「東京外郭環状道路」の地下掘削工事と同様の技術をリニア工事も使うことから、地表への影響が出かねないと指摘した。

 JR稲田堤駅の自由通路全面開通(6/2)

JR南武線稲田堤駅(多摩区)の北側自由通路が2日、南側自由通路とつながり全面開通した。同駅は駅舎が線路北側にしかなく南側ホームに行くためには踏切を渡る必要があった。市とJR東日本は2019年6月から橋上駅舎の建設と南北をつなぐ自由通路の整備に着手、昨年8月から南側自由通路と橋上駅舎の利用が始まっていた。関連事業費は資材高騰などにより約9400万円増え、約36億円になった。

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