土産にも使える「かわさき名産品」 99品認定 (1/16)

市と川崎商工会議所、市観光協会などでつくる「かわさき名産品認定事業実行委員会」は16日、2024年度から26年度までの「かわさき名産品2024-2026」に99品(新規20品、更新79品)を認定したと発表した。市内で生産・製造・加工され販売されている土産にも使える川崎らしい品物で、「どら焼き多摩川の渡し」など和菓子33品、「新城シフォン」など洋菓子22品、クラフトビール「玉孔雀」など食品35品、リサイクル粉石けん「きなりっこ」など工芸品等9品。

川崎の産業・観光の知識を問う「ようこそ!かわさき検定」 受講者募集(1/12)

川崎商工会議所などは市の産業や観光に関する知識を問う「ようこそ!かわさき検定」の受講者を31日まで募集している。検定は「川崎産業観光検定試験」が前身。京浜工業地帯の歴史や初代の市長名など4択式35問と記述式2問で、100点満点中70点以上で合格。合格者は川崎産業観光ガイド養成講座の受講資格が得られ、講座卒業で正式に観光ガイドに。2021年は116人申し込み71人合格。試験日3月12日。受験料1650円。

臨海部工場夜景バスツアー復活 初めて市北部から発着(10/30)

「日本五大工場夜景」の一つ川崎臨海部を巡る工場夜景バスツアーが8年ぶりに復活。初めて市北部からの発着し、来年起立400年を迎える東海道川崎宿関連施設、扇島地区や川崎マリエン、多摩川スカイブリッジなどを見学。発着場所は新百合ヶ丘駅、登戸駅、溝の口駅、武蔵小杉駅、東海道かわさき宿交流館(川崎区本町)に開設。東扇島に事務所のある(株)アイビーエス(本社東京都)が企画、30日から来年2月まで運行する。

 全国から800種2万個の風鈴集結 大師の「風鈴市」(7/1)

川崎の夏の風物詩、川崎大師平間寺(川崎区)の「風鈴市」が1日から始まった。川崎大師観光協会の主催で27回目。新型コロナウイルス対策で昨年に続き、境内と周辺の表参道、仲見世通り40店舗を巡る形式で行い、45都道府県の約800種2万個の風鈴が集まった。今年は境内に全国各地の風鈴の展示場を設け、川崎大師オリジナルのガラス風鈴「厄除(やくよけ)だるま風鈴」、信楽焼風鈴など各地の風鈴がそろった。

カワスイ運営会社民事再生手続き申請 営業は継続(3/28)

カワスイ川崎水族館(川崎区)を運営するアクア・ライブ・インベストメント(東京)などは28日、東京地裁に民事再生手続き開始を申し立てたと発表した。2020年の開館以来、コロナ禍による入館数の伸び悩みで資金調達が困難になり、スマートフォンアプリ開発のイグニス(東京)とスポンサー契約に向けた基本合意を交わした。事業継続を前提とした再生手続きで、水族館の営業は継続し既に購入した入館チケットや年間パスポートは通常通り利用可能。

唐辛子の新品種「香辛子」HP開設し販売 川崎から全国へ(4/7)

川崎生まれのちょっとだけ辛い唐辛子の新品種「香辛子」の公式ホームページが開設された。香辛子は、「味の素」の研究所(川崎区)が2018年、市農業技術支援センターの協力を得て開発。主成分は「カプシエイト」で、辛さは唐辛子の「カプサイシン」の1000分の1。フルーティーな香りで、生でも食べられる。市は今月中旬から全国約500店舗のホームセンターなどで香辛子の苗を販売する。HPでは香辛子の育て方やレシピを閲覧でき、一部の加工品の通販も行っている。

「駅たびコンシェルジュ」きょう開業 川崎に1号店(3/24)

JR川崎駅に24日、JR東日本の新たな観光案内拠点「駅たびコンシェルジュ川崎」がオープンする。JR東日本は、旅行商品販売の「びゅうプラザ」の営業を順次終了し、駅たびコンシェルジュに転換しており、川崎駅は秋田駅とともに1号店。訪日客やシニア旅行客らをターゲットに構想した新業態で、同社の「びゅうプラザ」があった駅のコンコースの一角に開業、山形県天童市産の家具が並ぶ気を基調とした温かみのある空間に5人の女性コンシエルジュが常駐する。

工場夜景サミット初のオンライン開催 全国12市参加(2/3)

「第11回全国工場夜景サミット」が3日、オンラインで開催され全国12市が参加した。市内開催は10年ぶりだが、新型コロナウイルスの影響でカルッツかわさき(川崎区)に集う形式を変更、講演やフォトコンテストの結果などを動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信した。元観光庁長官で大阪観光局理事長の溝畑宏氏が基調講演し、工場夜景の魅力を発信し、地域振興を図ることを誓う共同宣言を発表した。次回は山口県周南市で開催。

中村憲剛さんを市PRポスターに起用(1/19)

市は19日、今年の市ブランドメッセージポスターにサッカーJ1・川崎フロンターレを昨季で引退した中村憲剛さん(40)を起用すると発表した。ポスターには中村さんの真正面の顔がアップで掲載され、「さ、行きますか。」という言葉とともに、「今を懸命に生きることで、未来へと突き進んできた」というメッセージが添えられている。中村さんは「(引退後も)川崎の人たちと一緒にやっていく第一歩。僕でよければ力になりたい」と思いを語った。約1500枚印刷し、市内の鉄道全駅や公共施設に掲示する予定。

マスク着用で行列なしの初詣 川崎大師(1/1)

いつもの年は初詣の参拝客が約300万を超える川崎大師平間寺(川崎区)では、例年通り境内の大山門と大本堂の前の2か所で規制の準備をしたが、1日正午過ぎ初詣客の流れはスムーズで行列ができることはなかった。2日は大勢の参拝客で賑わったが、例年のような入場規制は実施されず、足止めされることもなく進んだ。寺の担当者は「今年の参拝客の数は予想もつかなかった。数は減ったが、マスク着用で密な状態にもなっていない」と話していた。

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