全国市民オンブズマン連絡会議は、不適格な支出が問題となっている政務活動調査費について情報公開度のランキングを初めて公表した。都道府県では県議の不正後にネット公開などを進めた兵庫県が1位。政令市の1位は堺市、最下位は名古屋市で,川崎市は千葉市と並んで12位だった。
市議会政務活動費96%を使用(7/6)
市議会に昨年度交付された政務活動費は総額3億1680万円で、うち約96%にあたる3億322万円が使われた。最も多かったのは市議が市民に活動を伝えるなどの「広報・広聴費」1億5877万円で全体の半分を占めた。市議には市政の調査研究などに使う経費として1人当たり月額45万円が交付されているが、自民は会派で得た1120万円をすべて使い切り、他の会派もほぼ全額を使った。
市会議長に松原氏(6/5)
川崎市議会は5日、本会議で正副議長選を行い、議長に自民党の松原成文氏(64)=中原区、4期、副議長に公明党の後藤晶一氏(64)=高津区、6期を選出した。慣例により任期は2年。松原議長は「川崎市をさらに発展させるため、議会を改革し、市民に理解を頂ける議会運営をしなければならない」と就任のあいさつをした。
市と市議会 賀詞交歓会(1/5)
市と市議会主催の賀詞交歓会が開かれ、市内の政財界関係者ら630人が出席した。市長は「いたましい事件・事故から学んだ教訓を行政、市民と共有し、二度と起こらないようにしたい。みんなで連携し、力強い産業都市と安心のふるさとづくりをしたい」と意欲を示した。