市選挙管理委員会は24日、10月24日投開票の市長選と幸区の市議補選啓発のメインキャラクターに県出身の女優・莉子さん(18)を起用したと発表した。前回市長選の投票率は、52.30%だったが。20代の投票率が33.07%と低かったため、若い世代に人気の莉子さんの起用で投票率向上を目指す。ポスターにはキャッチコピー「行くよ?あたりまえじゃん。」、「#リコと選挙イコ」の文字が描かれている。
市長選に市古氏出馬表明 共産推薦(7/8)
10月24日投開票の市長選に元小中学校教諭の市古博一氏(72)が8日、無所属で立候補すると表明した。医療関係団体などでつくる「川崎民主市政をつくる会」が擁立し、共産党が推薦する。記者会見で市古氏は「市民の声を聴く市長を目指す」と抱負を語った。前回市長選にも同会の擁立を受けて立候補したが、7万8千票余落選した。市長選の出馬表明は現職の福田氏に続いて二人目
福田市長に3選出馬要請 市長選へ政治団体(6/16)
任期満了に伴う市長選(10月24日投開票)に向け、政治団体「川崎の発展を考える会」は16日、現職の福田紀彦市長に3選を目指して出馬するよう要請した。同会は、市医師会や県宅地建物取引業協会など、市内で活動する各種団体幹部ら218人で構成。この日、高橋章会長(市医師会)は「2期8年の実績を評価し、継続して市政のかじ取りを担っていただきたい」とする要請書を福田市長に手渡した。
市内投票率49.42%(前回比6.41㌽減) 参議院選挙(7/21)
21日行われた第25回参院選の神奈川選挙区の投票率は48.73%で2016年の前回を6.73㌽下回った。50%を下回るのは、1955年(40.88%)以来24年ぶりで、過去3番目に低い投票率。政令市では横浜市49.7%(前回比6.83ポイント減)、川崎市49.42%(同6.41ポイント減)、相模原市48.94%(同5.64ポイント減)だった。区別では川崎区43.85%、幸区50.16%、中原区51.31%、高津区48.49%、宮前区49.32%、多摩区49.92%、麻生区53.86%。
市議選 女性議員4増15人 投票率は過去最低(4/8)
7日に投開票された市議選(定数60)は、8日未明に全議員が確定した。自民、公明は全員当選の過半数確保を目指したが、自民が麻生区で現職を落とし19人、公明は全員当選の11人。立憲は現職全員6人と新人2人の当選で8議席。国民は5人立てたが現職4人のうち2人の当選。共産は現職7人、新人4人の計11人当選で1増。ネットは宮前区で新人1人が当選し現有1議席死守。維新と希望は新人各1人がいずれも落選。諸派の新人計3人も落選。女性議員は4人増え15人。投票率は41.43%(前回比0.55㌽減)で過去最低となった。
81人立候補届け出 市議選告示(3/29)
市議選が29日告示され、定数60に対して前回よりも6人少ない81人が立候補を届け出た。内訳は現職48人、元職3人、新人30人で、女性が17人で約21%。党派別では自民党が前回より1人増の20人、立憲民主党と国民民主党の公認・推薦候補で構成する「みらい」が2人増の15人、公明党が2人減の11人、共産党が1人増の12人、日本維新の会、希望の党、神奈川ネットワーク運動がいずれも1人で、幸福実現党や「明日の川崎」「読書の党」からも各1人、無所属は18人。
市議会定数削減せず 来春統一選(3/15)
市議会は15日、来年4月に行われる統一地方選挙に向けて議員定数の見直しを協議し、現行60の定数維持を決めたと発表した。選挙区ごとの定数も変更しない。市の人口が増加傾向であることや、議員数の配分が各区の人口を正しく反映していることが理由。議員1人当たりの人口は、最大が高津区で2万5349人、最小が幸区で2万2984人、最大区を最小区で割って算出した議員1人当たりの人口格差は1.1028倍。
立憲県連合が結成 地方議員19人入党(3/4)
立憲民主党県連は4日、結成大会を開き、新たに県内の現職の地方議員19人ら計38人が入党すると発表した。阿部知子代表は、「参院選は常に政権交代への先駆け。神奈川の地で、公認候補を立てて戦う」と表明した。県連事務局長には堀添健・川崎市議が就いた。
来年の県議選 高津区・川崎区1増(2/23)
来春の県議選に向け、選挙区の見直しを進めてきた県議会議員定数等検討委員会は23日、南足柄の合区先を足柄上とすることで合意した。合区後の選挙区は定数1となり削減する1議席分は、人口比例に基づき川崎区に割り振り、同区は5年ぶりに定数3に戻る。併せて人口の増加が続く高津区に1増の定数3を割り当て、減少している横浜市港南区を1減とする。
吉沢元市議 自民除名 市長選出馬で(12/27)
自民党県連が27日、10月の市長選で党川崎市連の現職福田紀彦氏支援の方針に反して立候補して落選した吉沢章子・元市議を除名処分した。吉沢氏は処分決定後、「党の決定に反したことは間違いない。しかし福田市政の財政問題などは看過できない。党の立党の精神である『政治は国民のもの』に従い、市民のための市政を目指した行動との思いは変わらない」と述べた。

