電動車いすで競う国際大会 日本初「サイバスロン」開催(5/5)

障害者が先端技術を駆使した車いすや義足など補助装置を使ってスピードやスキルを競う国際大会「サイバスロン」の電動車いす部門が5日、日本で初めてカルッツかわさき(川崎区)で開かれた。国内外から8チームが参加し、階段や傾斜地などの難コースを車いすで走り、慶大チームが日本勢最高の3位でスイスチームが優勝した。サイバスロンはサイバーとアスロン(競技)を組み合わせた造語で、電動の車いすや義手など6種目があり、2016年にスイスで第1回大会が開かれた。社会の関心を高めるため種目ごとの関連競技大会を世界各地で開催している。

天皇即位に市民の祝意 市役所・区役所に記帳台(5/1)

市は1日、天皇陛下の即位に対して市民の祝意を伝える記帳台を市役所第三庁舎と各区役所(川崎区以外)に設置した。3日まで記帳を受け付け、後日、宮内庁に届ける。第三庁舎にはこの日約130人が記帳に訪れた。市は、昭和天皇が体調を崩した1988年9月下旬にも5日間、回復を願う記帳台を市役所本庁舎に設置し、約4千人が記帳した。

多摩川の自然に親しむ 今年も「水辺の楽校」開校(4/29)

多摩川が育む自然を子どもたちに体感してもらう「とどろき水辺の楽校」が29日、開校した。市内や都内などから親子連れら約300人が参加し、河川敷で植物を観察した後、ライフジャケットを着けて川に入り、水中の生き物を探したりした。楽校はNPO法人「とどろき水辺」(御前大理事長)の主催で、02年度から毎年4月29日に開校しており、来年2月まで月1回程度開かれ、昆虫や干潟の観察会やカヌー教室などが行われる。

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