浮世絵ギャラリー12月3日オープン 川崎駅北口ビルに(7/22)

市は22日、JR川崎駅北口に直結する「タワー・リバークビル」3階に浮世絵ギャラリーを開館すると発表した。2016年9月に休館した「川崎・砂子の里資料館」で収蔵していた4000点以上の浮世絵の無償貸与を市が受け、その中の50~70点程度を定期的に入れ替えながら展示する。展示する浮世絵は斎藤文夫・元参院議員が収集し、同氏が代表理事を務める川崎・砂子の里資料館に寄付したもので、ギャラリーの名称は「川崎浮世絵ギャラリー~斎藤文夫コレクション~」。オープンは12月3日、入館料は500円(高校生以下、障害者と介助者1名は無料)で、年間約6万人の来場を想定。

JR南武線武蔵小杉駅ホームドア設置 22年3月完成予定(7/22)

市は22日、JR南武線武蔵小杉駅に転落防止のためのホームドアを設置することで、JR東日本と合意したと発表した。事業費の12分の1ずつを市と県、国が3分の1補助し、JRが半額を負担する。2020年度に着工、22年3月に完成予定。同駅周辺では高層マンションの建設が続き、混雑時のホームの安全対策が課題となっていた。横須賀線ホームは23年度にホームを増設する計画があることや停車する列車ドアの位置がバラバラで設置が難しいなどから現時点で計画はない。

市内投票率49.42%(前回比6.41㌽減) 参議院選挙(7/21)

21日行われた第25回参院選の神奈川選挙区の投票率は48.73%で2016年の前回を6.73㌽下回った。50%を下回るのは、1955年(40.88%)以来24年ぶりで、過去3番目に低い投票率。政令市では横浜市49.7%(前回比6.83ポイント減)、川崎市49.42%(同6.41ポイント減)、相模原市48.94%(同5.64ポイント減)だった。区別では川崎区43.85%、幸区50.16%、中原区51.31%、高津区48.49%、宮前区49.32%、多摩区49.92%、麻生区53.86%。

ドラえもんの誕生から50年 藤子ミュージアム企画展(7/20)

藤子・F・不二雄ミュージアム(多摩区)で20日、「ドラえもん50周年展」が始まった。ドラえもんは、市に約35年間住んでいた藤子・F・不二雄さん(1933~96)が小学館の「よいこ」「小学一年生」などの学年誌で1970年1月号から連載を開始した。展示は2021年1月まで3期に分けて開催され、第1期「ドラえもんのはじまり」(20年1月まで)では、ドラえもんが誕生した背景や、絵の変遷など「初めて」にまつわる原画などで、国民的アニメの半世紀の歩みを紹介している。

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