東日本大震災の被災地を支援するためのチャリティー陸上教室が、市立王禅寺中央小で開かれた。有名選手を数多く育てている川本和久・福島大教授が「世話になった福島に恩返しを」を取り組んでいるもので、22日まで全国で開催される。教室には5、6年生約190人が参加。
多摩区役所で、被災地の惨状を伝える写真展 (4/13~18)
東日本大震災の惨状を伝える写真展「津波に襲われた町 岩手県大槌町、山田町」が、多摩区役所で始まった。車や建物ががれきに埋もれた写真など約30点を展示。市内で障害者支援に取り組むNPO法人療育ねっとわーく川崎(多摩区)が主催。
福島の廃棄物受け入れ申し出に苦情2千件(4/13)
市長が福島県を訪問し、災害廃棄物の受け入れ協力を申し出たことに対し、2,000件を超える苦情が市に寄せられたことが明らかになった。市は「放射能を帯びた廃棄物は移動が禁止されているため、市で処理することはない」と説明。市のホームページでも理解を呼び掛けている。
市に集まった義援金で 支援基金設置の方針(4/13)
市長は、市民などから寄せられた東日本大震災の義援金などで、被災地支援の基金を設ける方針を明らかにした。市長は「義援金がどのように使われているか、具体的に知りたいという声が寄せられている」と述べ、基金をつくって義援金をプールし、適宜支援していく考えを示した。
川崎競馬、「復興支援競馬」として再開(4/12)
東日本大震災の影響で中止していた、川崎競馬場を含む南関東地方競馬(ほか浦和・船橋・大井)が、川崎競馬場で再開した。15日まで「復興支援競馬」として総売上金の1%を義援金として拠出し、ナイター開催を取りやめ、開催日数を5日から4日に削減するなど節電対策も講じた。
市議選当選者への当選証書付与式開催(4/12)
市議選当選者への当選証書付与式が、川崎区役所で行われた。現職45人、新人15人の当選者が証書を受け取った。
市立小4生、川崎発祥の「長十郎梨」授粉体験(4/11)
川崎区の市立川中島小と東大島小の4年生児童約130人が、多摩区生田の「太田農園」で、川崎が発祥の「長十郎梨」などの授粉を体験。紙芝居や観察などで長十郎梨について学んだ。両校の総合学習の一環。市内で町おこしに取り組む「多摩川クラブ」が協力し、07年から行っている。
市長、被災地への職員派遣拡大と粗大ごみ受入方針示す(4/11)
市長は定例記者会見で、被災地への職員派遣を拡大するほか、津波で大量に出たがれきなどの粗大ごみを市の処理場で受け入れる考えを示した。東北で採れた農作物の販売促進キャンペーンも手掛ける。5日に発足した市の東日本大震災対策本部で詳細を詰め、順次実施予定。
市長、知事選結果についてコメント(4/11)
市長は定例記者会見で、県知事選で自身が支援した前開成町長の露木順一さんが黒岩祐治さんに敗れたことについて、「短期間で名前を浸透させることが難しかった」と述べた。「地域主権の時代で、住民に身近な、行政をよく知っている人が知事になることを期待したが、県民一般の意向はそうならなかった」と敗北を惜しんだ。
市長、市議選結果についてコメント(4/11」)
市長は定例記者会見で、10日の市議選でみんなの党が躍進したことについて、「民主が期待外れだったという思いから、(民主から)相当数がみんなの党に流れたと思う」と分析。「議員定数の削減や報酬の削減など自己犠牲を訴えた部分が新鮮で、評価されたのではないか」と述べた。