市は、2011年度当初予算案を発表。一般会計予算は過去最大の6180億円で、10年度当初比で63億円(1%)増と2年連続プラス。歳入で法人市民税が増えた一方、歳出は生活保護費など扶助費が増加。歳入不足が見込まれるため、市債返済のため積み立てている「減債基金」から2年連続で新規借り入れを行う。予算案は15日開会の市議会定例会に提出される。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」入館料発表(2/7)
市は、9月3日にオープンする「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」について、入館料は大人1,000円、中高生700円と発表。市は年間50万人前後の来場者を見込んでいる。
市、「フロンティアプラン」の第3期実行計画案発表(2/7)
市は、今後三カ年の具体的な施策内容を示す新総合計画「川崎再生フロンティアプラン」の第3期(2011~13年)実行計画案を発表した。新総合計画は05年3月に十カ年の構想で策定し、3年ごとに実行計画を取りまとめている。
市、2011~13年度行財政改革プラン発表(2/7)
市は、2011~13年度の行財政改革プランを発表。第4次の今回は税収大幅回復も見込めず、将来人口の減少を見据えた公共サービスの改革を進める必要があるとしている。そのため、看護部門などに職員を約400人増員する一方、保育所民営化や廃棄物処理業務の委託推進などで保育、清掃部門を中心に職員を約1,000人削減の方針。
市民が演奏する「つくろうよコンサート」開催(2/6)
市民が楽団員となって大合奏を繰り広げる「つくろうよコンサート」が川崎区の市教育文化会館で開かれた。年に1回の音楽の祭典には約230人の市民が参加。2004年にスタート。200人を超える市民が集まった。
大山街道ふるさと館で 地名に親しむ展示開催(2/5~27)
自分の住む町がどんな由来で名付けられたかを知ってもらおうと、高津区の市大山街道ふるさと館で、企画展「郷土の地名に親しもう~幸区、中原区を中心に~」が開催。同館の主催。
東扇島の入江で 種付けしたワカメ見学会(2/5)
子どもたちが種付けをし、川崎の海で育てているワカメの見学会が、川崎区東扇島の入り江で行われた。環境保全などに取り組む市民団体「かわさき海のみどりの会」が企画。海の浄化を目指して、2010年12月に種付けし、東扇島の入り江に設置されたいかりに取り付けられた。
東扇島の「かわさきの浜」で自然観察(2/5)
川崎に残る自然を体感してもらおうと、NPO法人「多摩川塾」(中本賢塾長)が、川崎区の人工海浜「かわさきの浜」で自然観察会を開き、約40人が参加。2008年から、県などから特別に許可を得て定期的に観察会を実施している。
日本ベトナム友好協会、放置自転車をベトナムへ寄贈(2/5)
年間7万台に上る市内の放置自転車の一部を市からもらい受け、ベトナムの子どもたちに届ける活動を続ける「日本ベトナム友好協会川崎支部」が、18回目の発送作業を行い、寄贈台数が累計で5,000台を突破。目標の1万台には3年後に到達する予定。
市民らの作品集め「かわさき市美術展」開催(2/5)
川崎市民らの作品を集めた「かわさき市美術展」が、市民ミュージアムでスタート。26日まで。今回で44回目となり、入賞・入選作品204点が展示される。