添い寝死亡で賠償命令 市障害児施設で地裁支部判決(3/14)

障害児支援施設「市中央療育センター」(中原区)で2016年、短期入所中の清水正和君(当時9)が死亡したのは職員が添い寝中に寝入ったのが原因などとして、遺族が運営する社会福祉法人「同愛会」(横浜市)と女性職員に損害賠償を求めた訴訟の判決で横浜地裁川崎支部は14日、被告側に計約2690万円の支払いを命じた。判決は職員が寝入ったことによる窒息死の予見可能性があったと指摘。施設側にも使用者責任を認めた。市は「当事者でないのでコメントしない」としている。

「市制100周年の認知度」市民50.6% 都市イメージ調査(3/12)

市は12日、今年度の「都市イメージ調査」の結果をまとめた。市制100周年の認知度について「知っている」と回答した市民は50.6%。「市制100周年についてどう感じるか」については「誇りに思う」が38.5%、「100周年をきっかけに市や地域を知りたい」が29.5%などだった。市は市制100周年を契機に川崎の魅力を知ってもらうことはシビックプライド(市民の市への愛着や誇り)の醸成に関係があり、あらためて若年層を主なターゲットにその醸成を図るとしている。

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